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Kay’s Coffee Break 慶伊道彦

初めまして IVY STYLE を 切り口にして日々のライフスタイルを綴りますので、コーヒータイムのお供に是非!

60代後半からInstagram,Twitter, YouTubeと進めて来ました。そして、今回初めてのブログに挑戦致します。2021/10/01 ちょうど ”007” ようやく公開となりました。待ちに待った!そこで ”007” 回顧談

“ドクター・ノオ” この映画を観た時は高校生、当時特に大作の触れ込みもなかったのですが、映画館の大看板を見て発作的に入りました。僕の田舎は人口3-4万の小さな市でしたが、当時どこにでも映画館4-5館はあった時代です。映画全盛期だった事と配給会社系列制のため、東宝、東映、松竹、日活、洋画等々、ありました。確か007は、東宝系で観たかと?邦題が ”007は殺しの番号” この題名で観たようなものでしたが、これが大興奮!嵌ってしまいました。翌年第2作 “危機一発” 後の邦題 “ロシアより愛をこめて” これを観て完璧に刺さりました。その後、半世紀以上の追っかけブリです。当時、同時に僕たち若者を捉えていたのは、IVY LOOK アメリカ東海岸の名門校カレッジスタイル 右手にIVY 左手にBOND 最強な先生でした。ボンドからは、西欧の大人の粋なライフスタイルを観かじり学習しましたが、一番印象に残っているのは、ニットタイ!黒のニットタイは、IVYリーガーの言わばシンボル的なアイテムで、ボンドのスタイルにも勿論出てくるのですが、第2作目からは、ブラウンやピンクと言ったカラー物も合わせていました。それにとてつもなくショックを受けた事を覚えています。今では当たり前のカラーニットタイで、その頃の西欧では、黒ニットタイは、お葬式カラーと呼ばれていたようです。もっとも僕は、IVY STYLE 故か、カラーニットタイの時代は短かったです。今でもネクタイ着用の7割方は黒ニットタイ!僕のスタイル人生のアイコン!所で、黒のニットタイは非常に便利なシロモノです。白シャツに合わせドレッシーに、タッターソールシャツに合わせカントリー風に、ボトルが半パンの際ですら、ドレスコートにはまる。

黒のニットタイを中心に置いて、日々のスタイルを考え続けています。007 新作のダイエル・クレイグは、もはやショーン・コネリースタイルからは程遠いのですが、60年の差と言えば孫みたいなもの。こちらも孫を観て楽しむ気分で二度観!

雑誌”PEN”

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