Kayこと慶伊道彦のCoffee Break
そうなんです、80年代前半は、ニュートラの時代!ラルフ・ローレンが引っ張っていましたが、門下のセザラニ、バンクス、アブード、フラッサー、、なども活躍日本ブランドもエーボンハウス、グレンオーバー、キーウエスト、、おまけにDCブランドもニュートラ風をやっちゃいましたから、多士済々な顔ぶれが揃い、プレッピー戦国時代となりました。

そんな時代に素晴らしい正統派ニュートラディショナルの映画が生まれました。これはひとえに主演のロイ・シャイダーのセンスのお陰じゃないかとおもいますが。”殺意の香り” ‘82 公開
精神科医役ということもあり、スタイルはミニマムに一貫している。ヘリンボーンツィードジャケットに、ウールニットタイを合わす。勿論、ボタンダウンシャツ、足元はスリッポン。
ジャケットは、当時の英国風の影響が強く出てラペル幅も広めに、三つボタン段返りで胸元の開きを大きく取ったものです。僕らから見ると、一番下のボタンを留めたような感覚かと。
シャツカラーもビッグに、高く襟高にしジャケットから大きく飛び出す感じに。いわゆるハリウッドアイビー

ヘリンボーンツィードは、知的アイテムの鉄板、三つボタン段返り、太めのステッチ入りでTRAD感を強める。

当時、この写真のようにVゾーンを広くとり、ウエストを軽く絞った英国調に人気が出ていました。その際ステッチはなくなり、チェンジポケットがプラスされる。

バックシルエットをみれば、英国風シルエットやロングのセンターベンドという事がよく分かる。

胸にはポケットチーフを刺さないのが80’s風、彼は常に胸ポケットには老眼鏡を入れている。オシャレからと言うより、多分に職業的センスを表すため。
以下、三枚の写真は、スリッポンを履いたスタイル

精神科医としてのユニフォーム、ヘリンボーンジャケットにブルー系で合わせ、スリッポン。何ともはやのグットバイブレーション!

自宅で母親を迎え寛ぐスタイルから。シャツは仕事の時のままですが、綿パンにはき替えソックスも白に!ロング丈のカーディガンをはおる。

マンション地下のランドリーエリア、カーディガンをスエットに変え綿パン、スリッポンはそのまま履き続ける。

仕事後の近所ブラリの際のスタイル、このコートがカッコいいんですね。裏が中畝コーデュロイ、しかも色がアンティークゴールド、誰もが欲しくなる逸品!

よく見ると、ボタンは皮の組みボタン。復活の兆し!

スエットを着ても、オシャレぶりは消せません。やはり、何を着ても着こなしがうまいんでしょうね。
Roy Scheider とにかく、どの映画のシーンもカッコいいんです。超一流俳優ではありませんでしたが、味わい深い役者です。”ジョーズ” では、イーストコーストなカジュアルスタイルで、Tシャツやブルゾンスタイル。”オールザッツジャズ” では演出家スタイル、”恐怖の報酬” では、汚れ役。兎に角、スタイリッシュな男!

“ザ・セブン・アップス“ 捜査班のボス、オープニングでマンハッタンをポロコートを着て歩くシーンですが、いや〜着こなしてます。

“マラソンマン” でも、グレーのポロコートを着ていますが、同じようにキメキメスタイル!
“フレンチ・コネクション” でもそうなのですが、ファンにはちょっともの足らないくらい出番シーンが少ない映画が多いのが〜〜、まあ〜スタイルを魅せていただけるから、よしとしましょう。では早速、鑑賞!
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