慶伊道彦 IVY STYLE 手引き / ステンカラーコートを楽しむ

Kayこと慶伊道彦のCoffee Break

昨シーズンから、ステンカラーコートが熱い!ロング丈オーバーサイズなコートをストリートスタイルに合わせるカッコいい若者が増えています。

ステンカラーコートは和製英語 ( VANの石津謙介氏が命名 ) 本場欧州では、バルマカーンもしくはバルカラーコートと呼ばれています。襟立ちとラグランスリーブに特徴があります。ゆったりとボディシルエットを出さないで着るのが特徴で、サイズ調整が楽で昭和のお父さんでは大活躍しました。

80年代以降、コンチスタイルやクラシコスタイルの影響で、身体にフィットしたラインを出すチェスターコートが主流となり、一時姿を消しました。

それが、3~4 年前からのオーバーサイズのトレンドに乗りカンバック、今の香りをとらえました。

アンソニー・パーキンス ”ON A RAINY AFTERNOON” レコードジャケット写真からですが、58年発売のスタイル。この頃は、ロングコートだったのですね。膝下が隠れるくらいの。

同じくトニパキの映画 “栄光の旅路” でも、ロングコートを着ています。こんな感じで着こなしたいです。

同時代の人気俳優ジョージ・ハミルトン 60年の映画 “肉体の遺産” では、たっぷりとしたサイズのコートをカッコよく着こなしています。一番上のボタンを留める技も披露!半立ても重要!

大人の俳優フランク・シナトラも負けていません。 “夜の豹” でロングコートを着こなす。57年公開映画

*引用写真*

61年公開の”ティファニーで朝食を” では、ジョージ・ハミルトンが、ステンカラーコートのボタンを一番上まで留めていますが、これも着こなしの参考になります。大体、この頃までたっぷりとした量感あるコートが流行りました。

63年公開の “シャレード” では、ケーリー・グラントが着るコートは、それほどロングサイズとなっていません。おそらくこの頃から、コート丈は膝丈くらいになったのでしょう。今のスタンダードなサイズ感ですね。

“ゲッタウェイ” のスティーブ・マックィーン、72年公開映画ですから、70年代は、スタンダードなシルエットとなります。

ロイ・シャイダー “蜘蛛女” スナイパー役では、ベーシックなステンカラーコートを着て、ぶっ放す。

J.P.Melville 作品 “ 賭博氏ボブ “ ロジェー・デュシェーヌ、たっぷりしたコート、いい味出しています。このくらいのゆったり感が、今の気分。

以下、僕のステンカラーコートスタイル

正調タウンスーツルックに、コート。一番上のボタンのみ留めて、コートの裾が開くように着る。

コットンスーツ、ダンガリーシャツにニットタイ。オーバーサイズコートがふさわしい。

ごくごく普通なコーデュロイスーツ、コートのバランス感を見てください。ワンサイズ大きいコートの袖をロールして合わす。

ネイビー合わせのカーディガンカジュアルスタイル、このようなスタイルにも、ステンカラーコートは、よくマッチします。若者のストリート系と違い、丈は膝下くらいで良いのでは。

ビジネスシーンでもタウンシーン、カジュアルシーンでも、中にどんなモノを取り込んでもオッケーな実に便利なシロモノ、ステンカラーコート。サイズ感に気をつけて、たっぷり目サイズをチョイスして、楽しみましょう。

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