慶伊道彦 IVY STYLE 講座 / “SOUTIENCOL” で学ぶ #2

Kay こと慶伊道彦のCoffee Break

SOUTIENCOL/スティアンコルの三浦デザイナーを訪ねて、”Remake Polo“ Shirt 誕生の話を伺いました。

商品名の由来を聞いたところ、三浦氏曰く、元々原型となったのは、ポロ競技からきたシャツ、それを何度も何度もイメージに近くなるまで修正修正。その過程を基に商品名をつけたとのこと、まさに、リメイク・ポロ!

このシャツ、僕たちはプルオーバーシャツと呼んでます。60年代アメリカ青春映画でお馴染みですよね。日本でも、70年代前半まで大流行りでした。

前開きが胸元までのシャツで、シャツ上部にボタンが3ツか4ツ、着る際は頭から被ります。そのため、ゆったりしてなくてはいけないため胴の絞りが入っていません。ストーンとしたリラックスシルエット、これは今シーズンの流行りと重なります。

日本では “プルオーバー” とよんていますが、欧米では “Popover” Shirt と呼ばれます。ポップオーバー(popover)という名前は、焼いている最中に膨らんだ生地が飛び出し(pop)、容器に覆いかぶさる(over)ことに由来するとの事。Wikipedia より引用

リネン 100% Remake Polo

人気のリネンRemake Polo Shirt リネン素材は北フランス産の糸を使い、イタリア/フランドル地方のCANCLINI社で織り上げるオリジナル生地。そこで防縮や風合加工までを加え輸入、番手は65単子の軽くて滑らかな生地。

縫製は国内で行うが、一番試行錯誤したのは、ボタンロール、カラーのボタン位置でシャツの表情が変わるので苦労されたようです。氏曰く、”ヌケる”感覚が大切。

アイビーの肝である、襟や前立てのステッチは、6mm に対して、肩周りは、12mm 取り胸元を綺麗に見せる配慮。

販売前に、”水洗い” をかけ、パッケージ

レディースもあり、体型を考えメンズとは少しシルエットを変えている。

ボタンロールの位置が、”ヌケる”感覚を産む。特にレディースは、胸元の開きをしても美しくなるように工夫されている。

着用感イメージ写真 *Freeport* Shop より引用

今シーズンは、マドラスチェックなどバリエーションも多くしています。

ヴィンテージパターンのプリント柄、プルオーバーも、楽しい一品かと。

訪問時、三浦社長とのショット

お伺いした際に、今シーズン、スィングトップジャケット(ハリントンジャケット) の人気が高いという事で、写真をプラスしました。僕も、バラクータでブログやYouTubeを作成したので、共感致しました。

特に、このオレンジが人気とか。他にはベージュも。

まさに、僕の今年の一押し!プルオーバーシャツにバラクータ、これをスティアンコル流に言うと、Remake Polo に Swing Top いや〜まさに共有した気分!良い訪問となりました。

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