Kay こと慶伊道彦のCoffee Break
マックィーンStyleのいわば代表作 “BULLITT” 車ファン、ガンマニア、世界の多くのマックィーンファンが何度も観る映画。マニアほどではない僕ですら数回観ているくらいですから。
DVD を借りたのですが、ラッキーな事に、付録でピーターイェーツ監督が監修したロケフィルムが付いていました。

撮影現場でのマックィーンのスタイルが観れてよかったです。いつでもカッコいいという事がよく分かります。

映画で着ていた、ショールカラーカーディガン。これを真似てショールカラーにはまる輩も続出。

パーソル0714サングラス、これもマネ続出!

この撮影準備中のキルティングダウンジャケットがすてきですね。60年代当時は、まだ着る人は少なかったのでは。バイク好きなマックィーンっぽいジャケットです。

首周りのリブ、アップに耐える男!

打ち合わせ中のマックィーン、ベージュのタートルネックセーター。何を着ていても、欲しくなる。

フォードマスタングGT390ブリット

ダッチ・チャージャーとの、サンフランシスコ坂道でのカーアクション!ここから、このスタイルを取り入れたカーアクションが流行り出す。マックィーンは、このカーチェイスのために、スタントマンとの特訓を。

空港シーン、離陸態勢の飛行機の下に。轟音だし本人も怖かったと言っていた。この表情も当然と言えば当然。スタントマンを滅多に使わない俳優。
さて映画からもチェック。撮影監督は、ウィリアム・A・フレーカー。”1941” や “ミスターグッドバーを探して” などでアカデミー賞候補。この映画では、カメラアングルがいいですねえ〜 下から撮ったりガラス窓の反射を上手く使ったり。映像粒子の粗さを利用したり。

ステンカラーコート(バルカラーコート) で、登場!

“ナポレオンソロ” のロバート・ヴォーン、彼らしいコンポラスーツスタイルで。当時の若者は、アイビー卒業の後、コンポラを着る。特徴は、ナローラペル、ローボタン、浅いサイドベント、など。ウエストの絞りをほとんど入れないところが、欧州コンチとの違い。

普通のサラリーマンコートも、彼にかかるとスタイリッシュに。襟の立て方がまた優れもの。

“マンハッタン物語” でも観ましたが、マックィーンは、右手にウォッチをする。

相手役、ジャックリーン・ヴィセット、マックィーンは彼女の様な端正な女優が好き。大事な役どころではないですが、彼のこだわる好みとか趣味とかわかりやすい。また、このコートの肩掛け!キチンと折りたたんでかけてますが、これもスタイルに対するこだわりか。

はっきりとは映らないですが、履いてる靴、マッドガードタイプのデザートブーツ。立ってる姿勢も素敵!

映画の有名アイコン写真、Talor St.とClay St.の交差点。タートル、ツィードジャケット、バルカラーコート、こんなに平凡な品々からも彼のスタイルを作り出す。姿勢とか歩き方、表情など全てがそのために。

ヘリンボーンツィードジャケット、このジャケット、サイドベントだという事が分かるシーン。

フォード・マスタング、その昔、日本では “ムスタング” と呼ばれてました。僕ら戦後まもない世代は、ムスタングからイメージしてしまいます。

このヒットマンがいいんですねえ〜 えてして殺し屋は、このように普通な渋いスタイルをすると、むしろ不気味さが増すから、不思議。

隣のドライバー役のクール過ぎるセルロイド顔も相まって、マックィーンとの見事なカーチェイスシーン。延々8分間も続く。大変な撮影だったのではないかと考える。今の様なCGなどの細工もないので。

タクシードライバー役で、”ゴッドファーザー” 顧問役でブレークしたロバート・デュヴァルが登場。

ショルダーホルスターは、サファリランド革会社(Safariland leather company)から販売された、クリップスプリンガーショルダーホルスターささ(Klipspringer Shoulder holster)として知られている。*引用文章*

カッコよさは、何もトレンドとかリッチブランドとかで身を包むんではなく、表情、仕草なり身体で表すものだと言うことを、この映画は教えてくれる。だから、何度観ても飽きないのです。是非!
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