慶伊道彦 IVY STYLE 手引き / 今どきのオーバー・コート

Kay こと慶伊道彦のCoffee Break

今シーズンのオーバー・コートの話。さて、どこに気をつけて選ぶのが良いかを考えましょう。

上から羽織るからオーバーコートという訳ですが、それでいくと今シーズンは、オーバー・オーバーコートと呼んでも差し支えないかと。理由は、厚手なツィードやフラノ地をタップリとったオーバー・サイズで仕上げたコートがジャストシーズンなので。当然、肩サイズが大きくドロップしますが、その際に美しいシルエットを出すため、ラグラン袖かスプリット・ラグラン袖がふさわしい。この写真のごとく。

NENS CLUB 70’s より引用

70年代のウディ・アレン映画より〜 彼もジャケットを着ないで、セーターの上にオーバーコートを羽織ります。ワンサイズ大きめなので、美しいシルエットがでます。このようなツィードのコートが、今シーズンのマストでしょう。

“POIROT” より〜 相棒のヘイスティング氏が着るコート、膝がタップリと隠れるコート丈。40年代の映画でよく観るコートですが、当時コートは寒さ対策が第一だったので、当然全身を覆うサイズが重要でした。

“ADAMS” より〜

日本でも、昭和60年代までは、このようなオーバーコートが主流でしたから、特に気をてらったモデルでもありません。ビジネスマンの普通なスタイル。暖房装置が普通になり、また軽量化スリム化などの動きが、コートも薄手生地で膝上丈になってきたのです。昨シーズンから、オーバー・サイズ感がトレンドとなり、スーツもゆったりとした流れに。それに乗ってコートも、本来のオーバーコート・サイズとなりました。

以下、僕のコート・スタイルより〜

60年代のAquascutumコート、二回りは大きいかと思いますが、この通り袖を折ってジャケットの上から羽織れば、厚手な生地が美しいシルエットを作ります。

やはり一回り大きいメルトン・コート、絞りがない寸胴のシルエットが今の時代を表しています。

キャメル・ポロ・コート、肩が落ち膝が隠れているのがよくわかります。このくらいのサイズ感が欲しい。

もしかしたら、お父さん、お祖父さんのコートが残っていれば、使えるかもしれません。それらは生地も厚手でサイズもたっぷりしてるかと。乱暴な言い方になりますが、厚手な生地で大きいサイズのコートでしたら、ほぼ今シーズンの着こなしオッケーとなるでしょう。購入する際は、その辺りを気にしてみると良いでしょう。

KAY’s blogにお付き合いしていただき、ありがとうございます。今シーズンもポチポチとリラックス・レポートを書いていきたいと考えていますので、よろしくお願いします🙇

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