慶伊道彦 IVY STYLE 手引き / シャツを羽織るシーズンイン

Kay こと慶伊道彦のCoffee Break

今シーズンは、シャツをジャケット羽織る感覚で着たいです。そして合わせるパンツはショーツ!軽快と行きたいです。その際の留意点をいくつか述べたいと思います。

シャツは、ブロードのドレスシャツのようなペラペラな素材は避けたいです。目安は洗いざらしで着れるかどうか。そう言った意味では、オックスフォードのボタンダウンシャツがピッタリです。襟の半たてや袖のロールアップもイージーですし、厚めの生地が前ボタンの二個三個開けの際の開き具合もいい感じにしてくれます。

ブルックスブラザーズのBDシャツ、少し大きめなサイズを修理する、丈を2-3cmカット!その位までのカットは、バランスもそんなに崩れなく問題なし、袖丈は5-6cm短くしましたが、これもカフの移動で直せ全然問題なし!(Kay仕様)
オックスフォード生地でなくても、また少し以前のシャツシルエットでも(ややスリムですが)、このようにリラックスな着こなしをすればギリギリ大丈夫かと。

マドラスショーツに合わせるシャツは、基本無地が良し、なにより深く考えなくてもよく合わせやすいので、どちらかと言うと、インナーのカラー・Tシャツで遊びたいです。どんな色を持ってきても問題なしで胸元を広く開けて楽しめます。

ショーツのシルエットですが、今シーズンは上下の写真の様にたっぷりと広め、このゆったり感が時代!もっともそれでなくちゃいけないと言うわけではなく、手持ちのスリムなバミューダ・ショーツでもクールさはそんなに変わるわけではない。

下の写真は、柄パンには、無地のシャツ(スエット) 無地のショーツには柄のシャツ、といった例となります。組み立ての基本です。

MENS CLUB 60’s より〜

インに合わせるTシャツですが、霜降りグレーやブルーなどカラーTシャツは好みでどんな色でも合わせられますが、今シーズンはヘンリーネックに注目したいです。なによりも前ボタンが胸元を開いた時のアクセントとなりイージーです。写真は、ウディ・アレンの ”ボギーよ、俺も男だ!” からですが、彼は70年代よく着ていました。

ヘンリーネックとは、このように前開きのTシャツ、パジャマ・シャツから生まれました。前ボタンがあるので、胸元の寂しさをカバーしてくれます。写真のマドラス柄ですと、上のシャツにはイエローやピンクのOX無地シャツを合わせたいです。

シャツとショーツのお出かけスタイルの場合、足元には、少し重いシューズを持っていきたいです。特に決まりや理由もないのですが、シャツとショーツという軽いスタイルの締めには足元だけ重くする!これがKAY流のバランス感となります。そう言った意味では、ダーティー・バックスなどはピッタリ!

ただし、いわゆる近所ブラ的な場合は、スニーカーでもヨシ、軽快といきたいです。

ハーフ・スリーブのシャツは、ショーツにはダメ?ダメとまでは言えませんが、軽くなり過ぎ、少年っぽくなり過ぎ、その様な理由で僕はショーツにはロング・スリーブ・シャツを選びます。

ハーフ・スリーブ・シャツの良さもあります。その際は、パンツをライン入りのドレスっぽいパンツはいかがですか。そしてスニーカーやスリッポンで軽快感を出します。軽さと重さのバランス感が出るかと思います。昭和なスタイル感を楽しむ。

MENS CLUB 60’s ストリートスナップより〜

他にも長袖シャツは室内の冷房対策ともなりますが、襟を立てたり袖をロールアップしたりと、気分次第での仕草もクール!大人な若者気分?!

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