アイビー習得の道は “型よりむしろマテリアル” と星野醍醐郎氏が、MENS CLUB #33号で語っていらっしゃいます。
星野醍醐郎氏曰く、アイビーにおいてもそのスタイルに最もふさわしいマテリアル(生地)というものがある。スタイルにはちょっとばかり難があっても、マテリアルのちゃんとした方を選ぶ。それだけでアイビー通と見えるから、生地選びは大切である。


例えば夏だとシアサッカー・スーツを身につけた男、冬だとグレーフランネル・スーツを着た男、マドラス・ジャケットやヘリンボーン・ツィード・ジャケットを着ているだけで、ディテールやシルエットに多少問題があったとしても、その男にアイビーを感じる、そんな気がします。
SUIT
ウーステッド / もっとも基本的なアイビースーツ生地である。無地ではヘリンボーンやシャークスキン、柄ではグレンチェックのブルー、グレー、オリーブなどの系統がアイビースーツには好適。

ウーステッド・フラノ / 柄物でなく、ネイビー、チャコールグレー、オリーブなどの無地モノがマッチする。グレー・フランネル・ジェントルマンの代名詞。


チェビオット / グレーやブラウン系統のヘリンボーンやオートミール
ハリス・ツィード / 柄物はあるが、ここはやはりグレーやブラウンのヘリンボーン無地にとどめを刺す。昨シーズンから、ガンクラブ・チェックがコートやジャケットで台頭。

サクソニー / アイビースーツには、サクソニーのグレンチェックがよし

コーデュロイ / 畝の細い、いわゆるピンウェール・コーデュロイで、オリーブ・グリーンを3ピーススーツに仕立てるのが、アイビー的。また昨シーズンから中畝コーデュロイがカンバックしているが、ジャケットやパンツに取り入れるとカントリーな味が増す。

サマー・スーツ / ダクロン混紡のトロピカル(色はベージュ系統)、コットンのシアサッカーやコードレーン、

コットン・ギャバジン / 春夏コットンスーツの王道、60年代オーセンティック・アイビー・スタイルには欠かせない。

SPORT JACKET

ホップサック / ブルー、グレー、オリーブなど通年使いのジャケットとして使用される。

フラノ / ウーステッドではないウーレン(紡毛)のフラノが、ブレザーにはふさわしい。色は、ネイビーをはじめとして、ブラックやオリーブ、キャメル。

チェビオット、シェットランド、ハリス・ツィード / ヘリンボーン、アイビー・ストライプ、ダイヤゴナル、グレンチェックなどのチェック柄。



サマー・ジャケット / オールコットンもしくはポリ混紡、インディア・マドラス、バティック、シアサッカーをスポーツジャケットとして使用。

SLACKS
ウーステッド・フラノ / ミディアムないしはダークグレー、オリーブなどの霜降りならびに無地物。基本の基本的なパンツ。

チーノ / 綾織のコットン地で、色はタンやオリーブ系統。

コーデュロイ / ピンウェール・コーデュロイ、タンやオリーブ、


ホイップコード / ナチュラルベージュ系統やオリーブ
ジーン / Gパン、デニム・ブルーやホワイト・ジーンズ
サマーパンツ / ダクロン・コットンのポプリンやポリエスター・ウーステッドのトロピカルで、色は、グレー、オリーブ、タンなど。

コットン・パンツ / マドラス、シアサッカー、リネン混、

上記のアイビーな生地は、全てブルックス・ブラザーズが100年以上も前に商品化で取り上げたモノですが、嬉しいのは、それがずっーと今日まで続いていることです。化繊全盛時代にはなってますが、おそらくこの後100年先でも、愛用するアイビーファンがいる事でしょう。
写真は、MENS CLUBより引用しました。
(一昨年の投稿の改訂版です)
#michihikokeii #ivy #ivystyle #ivylook
Insta/ @kay.Ivy.album
https://www.instagram.com/kay.ivy.album/
YouTube