慶伊道彦 IVY STYLE 手引き / “VANS” Authentic Model こなし

Kay こと慶伊道彦のCoffee Break

スニーカーマニアではないので、知識も浅いのですが、一昨年からスニーカー合わせにハマっています。特にカジュアルスタイルになったからと言う訳でもなく、今までのスタイルで足元だけ変えるって感じ。

また、それに伴い頭の方もチェンジ。ハットからキャップに変えるスタイルが増えました。これもやはり元々のスタイルは変えないでキャップにするって感じ。そこらの組み方を写真を載せて説明します。

まずは、ライトグレーのレザースニーカー・アナハイムモデルから。

白に近いグレーカラーなので、グレースーツにピッタリ!別に普通なスーツなのですが、キャップとスニーカーで、新しい気分がでてまいります。ニットタイは、黒が鉄板ですが、今回はあえて遊んでシャツと共々ピンクに。

次は、定番ホワイトのオーセンティック・アナハイムモデルから。

ホワイトスニーカーとなれば、やはりシアサッカースーツが一番!そしてシアサッカーとくれば、マドラスシャツでしょうね。

ネイビーブレザーにレジメンタルタイ、ボールドストライプのボタンダウンシャツという、実にオーソドックスな組み立て。パンツとスニーカーをライトブルーで味付け。

このスニーカーはKED’s ですが、オーソドックスモデルなので、一緒にくくりました。ワークパンツにベイジュカラーは、合わせやすいですから。

ミリタリーカラーのワークパンツを中心にして組み立てました。ブラウンのニットタイ、イエローのクレリックシャツ、オレンジ系のシアサッカージャケット、ベージュのキャップ。パンツはワンロールで短めに。

ネイビーのオーセンテックスニーカー、Pilgrim の特注から。

ネイビーやグリーンスニーカーには、やはりネイビーブレザーを合わせたくなります。キャップ、タイ、パンツ、ディバックを流行りのグリーン系でまとめる。

デニムカラーのオーセンテックスニーカー、同じ括りのブルーコーデュロイスーツ、ブルーのウォッシュ感覚でまとめる。

国内企画品のイエローオーソドックススニーカー。色が綺麗なのでゲット。

プレッピー気分満載で!バラクータにプルオーバーシャツ、パンツは、敢えてライン入りのシアサッカーにして、ニートネスを狙う。

アスファルト/エコ・セオリーシリーズ。白でも黒でもない墨色のところが、色々なパンツに合わせやすい。

雑誌( 2nd ) に使用写真。アスファルトスニーカーには、ネイビーのミリタリーパンツを合わせる。今風太さなので、クラシックなヘリンボーンジャケットスタイルも新鮮に映る。

といったいった具合に、オーセンティックなスニーカー合わせスタイルは、キリがありません、笑) 早い話が、ドレススタイルでも新しい魅力を生み出せるし、カジュアルスタイルでもキレカジ (綺麗めカジュアル) ニートネスな気分を楽しめます、是非!

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慶伊道彦 IVY STYLE 手引き / プルオーバーシャツを愛でる

Kayこと慶伊道彦のCoffee Break

*引用写真*

1960年代、ニューヘイブンを拠点とするGANT社がボタンダウンシャツをベースに、前立てを胸の下までに配置。被って着るシャツを発表。それが今日のポップオーバーの原型となりました(Popoverは、頭からかぶって「ポップ」することから由来したとか)

日本では、普通にプルオーバーシャツとよんでいます。これもVANの命名でしょうか?

前立てがないため絞りが入ってなく、着る際に窮屈にならないように、身頃などゆったりと作られ、そしてパンツの上に出すと良い雰囲気がでます。60年代、アメリカの若者を中心に大流行しました。このゆったり感は、今シーズンの流れに繋がるのではないかと思います。

===== Miles Davis “BLACK IVY” より引用 ====ジャージー風の生地で作られる事で、なおさらゆったり感が出てます。五つボタンというエキセントリックな前立て、上ボタン三つを外して着る。
==== Sidney Poitier “BLACK IVY” より引用 ==== こちらは、ボタン三個の前立て。オーソドックスな雰囲気を出せる。白Tシャツを覗かせる
BOOK “ BLACK IVY ” より引用 / Jayson Jules 著 ボタン三個のプルオーバーを全て留める、クリーンな気分を出しています。

三者三様、この様にボタンの留め方だけで、着こなしに変化をもたらします。

バラクータには、プルオーバーシャツが相性よし==== MENS CLUB より引用 ====BARACUTA

メンクラのこのイラスト、最強合わせですねえ〜 イラストは、プルオーバーシャツの特徴をよく表しています。

Richard Dreyfuss “American Graffiti”

楽しくてほろ苦い青春、若者たちはアイビーアイテムに身を包み、何もないのにただただ群れる。そんな映画の中にカッコいいアイビーを見つける。インディアンマドラスのプルオーバーシャツ!ボタン2ツ空けで白Tシャツを覗かせる。

“Mr.Novak” という60年代に放映され人気を呼んだ学園ドラマ。高校生は私服だから、この様なシャツスタイルが多い。

クラーク・ゲーブル 50年代映画から。大人のプルオーバーシャツスタイル。40年代頃から、この様なシャツが着られていたのでしょうか。

マドラスチェック、ハーフスリーブのプルオーバーシャツ。中にシャレたTシャツを覗かせる技アリ。

下の写真は、ベースボールフラップポケットMENS CLUB 60’s より引用

では、僕の所有するプルオーバーシャツより紹介します。

バラクータとの相性は抜群なプルオーバーシャツですが、細畝コーデュロイ生地で作りました。中には、ミニホリゾンタルのTシャツを入れて、色足し柄足ししました。

ベースボールフラップポケット付きのプルオーバーシャツ、胸を目一杯開けて、中からTシャツを覗かせるのが粋

これは古い!60年代VANのプルオーバーシャツ、ボタンダウンでなくセミワイドなショートカラー、生地もシャンブレーで

ヘンリーネックシャツの分野ですが、一応、プルオーバーという事で載せました。古いVANのシャツです。これにバミューダパンツを合わせて海辺によく行きました。

ポップオーバーシャツ、プルオーバーシャツ、60年代に凄く着たので、つい若者用シャツに分類されてましたが、実際ルーズなシルエットなので、年配者でも様になります。この夏、街中で海辺の気分を味わいましょう。

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慶伊道彦 IVY STYLE 手引き / ステンカラーコートを楽しむ

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昨シーズンから、ステンカラーコートが熱い!ロング丈オーバーサイズなコートをストリートスタイルに合わせるカッコいい若者が増えています。

ステンカラーコートは和製英語 ( VANの石津謙介氏が命名 ) 本場欧州では、バルマカーンもしくはバルカラーコートと呼ばれています。襟立ちとラグランスリーブに特徴があります。ゆったりとボディシルエットを出さないで着るのが特徴で、サイズ調整が楽で昭和のお父さんでは大活躍しました。

80年代以降、コンチスタイルやクラシコスタイルの影響で、身体にフィットしたラインを出すチェスターコートが主流となり、一時姿を消しました。

それが、3~4 年前からのオーバーサイズのトレンドに乗りカンバック、今の香りをとらえました。

アンソニー・パーキンス ”ON A RAINY AFTERNOON” レコードジャケット写真からですが、58年発売のスタイル。この頃は、ロングコートだったのですね。膝下が隠れるくらいの。

同じくトニパキの映画 “栄光の旅路” でも、ロングコートを着ています。こんな感じで着こなしたいです。

同時代の人気俳優ジョージ・ハミルトン 60年の映画 “肉体の遺産” では、たっぷりとしたサイズのコートをカッコよく着こなしています。一番上のボタンを留める技も披露!半立ても重要!

大人の俳優フランク・シナトラも負けていません。 “夜の豹” でロングコートを着こなす。57年公開映画

*引用写真*

61年公開の”ティファニーで朝食を” では、ジョージ・ハミルトンが、ステンカラーコートのボタンを一番上まで留めていますが、これも着こなしの参考になります。大体、この頃までたっぷりとした量感あるコートが流行りました。

63年公開の “シャレード” では、ケーリー・グラントが着るコートは、それほどロングサイズとなっていません。おそらくこの頃から、コート丈は膝丈くらいになったのでしょう。今のスタンダードなサイズ感ですね。

“ゲッタウェイ” のスティーブ・マックィーン、72年公開映画ですから、70年代は、スタンダードなシルエットとなります。

ロイ・シャイダー “蜘蛛女” スナイパー役では、ベーシックなステンカラーコートを着て、ぶっ放す。

J.P.Melville 作品 “ 賭博氏ボブ “ ロジェー・デュシェーヌ、たっぷりしたコート、いい味出しています。このくらいのゆったり感が、今の気分。

以下、僕のステンカラーコートスタイル

正調タウンスーツルックに、コート。一番上のボタンのみ留めて、コートの裾が開くように着る。

コットンスーツ、ダンガリーシャツにニットタイ。オーバーサイズコートがふさわしい。

ごくごく普通なコーデュロイスーツ、コートのバランス感を見てください。ワンサイズ大きいコートの袖をロールして合わす。

ネイビー合わせのカーディガンカジュアルスタイル、このようなスタイルにも、ステンカラーコートは、よくマッチします。若者のストリート系と違い、丈は膝下くらいで良いのでは。

ビジネスシーンでもタウンシーン、カジュアルシーンでも、中にどんなモノを取り込んでもオッケーな実に便利なシロモノ、ステンカラーコート。サイズ感に気をつけて、たっぷり目サイズをチョイスして、楽しみましょう。

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慶伊道彦 IVY STYLE 講座 / Take 60’s IVY

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アメリカンスタイルが熱い!クラシコスタイルからアメトラやブリトラにチェンジする動き、トラッド好きは、さらにアイビーアイテムをより取り入れるという具合に!

ナチュラルショルダーとボックスシルエットの回帰もアメリカンスタイルの後押し。

オーバーサイズやワイドパンツが、若者には一般的になってきた事もあり、ほどいいレギュラーシルエットパンツやライン入りパンツを合わせるスタイルが増えています。

そこで、注目するのは、60年代アイビーの全盛期のスタイル。アイビー族のように極端にタイトフィットでなく、いわゆる本来のナチュラルショルダー、ボックスシルエットが特徴。これをハリウッドスターが上手く着こなしていますね。

当然、ピュアなアイビーディテール厳守というより、シルエットなりイメージなりを自分のスタイルに取り込んで、アイビーな香りを出す、まさにこれが現代のアイビースタイル!

そこで60年代のMENS CLUB の写真などを見ながら解説していきます。

この色合わせが絶妙!ブラウン系のシアサッカージャケットにチャコールグレーパンツとブラックニットタイが映えます。ボタンの留め方は、特に拘らなくてもいいかと。

このような色柄のジャケットは、バティックといいます。60年代に大流行しましたが、現在は見当たりませんね、派手な柄の割には意外と合わせ易いので、カンバックさせて欲しいです。

*引用写真*

夏の主役を務めるのは、マドラスチェック!この写真のようにダークなドレスパンツを合わせたり、チノパンや綿パン、さらにミリタリーパンツでも合わせちゃいます。

春夏素材の紹介の最後が、コットンギャバジンです。アイビースーツには欠かせない素材です。他の生地と違い無地なので、シャツに派手メなチェック柄やストライプ柄を合わせるとカッコいいです。

コットンジャケットには、この位に強めのブルーを持ってきても問題なしです。

その際、スリムなニットタイを締めることで、全体のカラーバランスを取ることができます。パーキンスは、必ずシャツのカフをロールさせます。胸ポケットのペンにも注目!

この様に洗い晒しでなく、綿パンにラインを入れて履く綺麗めカジュアル、リボンベルトの復活も待たれます。

アイビーパンツのディテール紹介写真ですが、まさにこの様な色合わせが、今シーズンの主役かと。

Tシャツも綺麗めに決めたいですね。ヘンリーネック、モックタートル、こんな変わり襟も当時流行りました。大小のボーダー柄は、夏の主役に。

*引用写真*

USAオープン覇者のアーサー・アッシュ、白Tに生成りのVセーターを合わせる憎さ!(白黒写真なので、セーターは淡いカラーという意味で生成りと言いました)

*引用写真*

キングストントリオ、ボールドなストライプ半袖シャツは、フォークシンガーのお決まり。今シーズンは、もっと流行ってもいいのではないかと。

上記以外のスタイルを僕の写真から見せます。

夏の王道、シアサッカースーツ、合わせるシャツは、大きなマルチギンガムチェック。鉄板の黒ニットタイで締めます。僕は、数シーズン毎にスーツを作りなおしています。やはり、夏素材は傷みが早くネックの汚れも酷くなるので。その際シルエットとサイズをちょっとイジる程度の修正をかけます。

もう一つの王道、コットンギャバジンスーツ、このスーツも同様に、数シーズン毎に多少のシルエット調整をして再オーダーします。特にパンツの方の傷みがはやいので。引退したパンツは、洗い晒しでカジュアルパンツとして、再利用します。

気に入ってるバティックジャケットですが、相当前に作った物なので、タイト気味。しかし、もう生地が手に入らないので、再オーダー出来ず残念。

60年代バンカラアイビーなスタイルを取り入れてみました。シャツをパンツの外に出して、バミューダパンツを合わせる。コートなしでもオッケーですが、ステンカラーコートとバケットを合わせる事で、よりバンカラアイビーの匂いを出せます。

* 映画 悪女の戯れ *

60年代、おお流行りしたボーダー柄のTシャツ、レジメンタルストライプというところがイカします。こういうプレーンなレジメンタルストのTシャツがないんですよね。

フォークシンガー御用達のビッグストライプのシャツ。湘南っぽい匂いを出したいですね。パンツは、ミリタリーパンツですが、ここはチノパンでもいいですし、バミューダパンツでも大丈夫。

IVY STYLE の基本は、ジャストサイズ。決してタイトシルエットではありません。今シーズンは、それをもう少しだけビックにアレンジ。例えば、ショルダーは左右5~10mm出し、それに伴い見頃幅もゆったりと取る。着丈は、80年代に戻す。パンツの裾幅は、20cm (身長により、19~23cm位アバウトで考えます) 当然腿周りもゆったりさせましょう。パンツ丈は、シューズに掛かる程度を目安に、半クッションまで。他にもいくつかあるでしょうが、要はリラックス感が大切。

僕は簡単に言って、ワンサイズアップの気分で選び、後は調整します。

では、皆さん!アメリカンスタイルでお会いしましょう!

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慶伊道彦 IVY STYLE 映画 / マックイーンの “マンハッタン物語“

Kay こと慶伊道彦のCoffee Break

スティーブ・マックイーンが、珍しく軽い恋愛コメディを演ずる映画 “マンハッタン物語” この後、”シンシナティ・キッド” や “ブリット” でアクションスター街道をまっしぐら!なだけに、貴重なマックイーンのオシャレなアイビースタイルをタップリと観れるこの映画は宝箱。

演出も贅沢で、オープニングとエンディングは、大勢のエキストラが出演し盛り上げます。役がジャズプレイヤー、当時は、多くのジャズプレイヤーがNYにいたので、仕事探しも大変だったようです。会場は、その仕事探しの場からスタート。

この映画でのマックイーンのスタイルは、3スタイル、着こなし方や仕草をたっぷりと見ることができます。

まずは、コーデュロイのコートから。これがまた粋なんです。バルカラーコーデュロイコート、襟のステッチが3本!襟裏も共地で容易に立てることができるようになってます。

襟を立てたり戻したり、その仕草も面白い。仕事の要請場面では、しっかりと襟を寝かしてから行くところが面白い。

袖口は、ターンアップカフ、チェンジポケット付きとしゃれてます。また、ベントはサイドベントというのも珍しいですね。因みに、共演のナタリー・ウッドもコーデュロイのコート、見事なマッチング!

コートの下は、ツィードジャケット、白ボタンダウンシャツに黒のニットタイというアイビーお決まりの組み立て。

一瞬でしたが、コートを脱いだ時のジャケット、やはりフックベントでした。

二つ目のスタイルは、黒のトレンチコート。

場面は、当時は、ヤバかったエリアでもあるミートマーケットエリア、16-20丁目のウエストエリア。現在では、マーケットがなくなり、ファッションエリアとなっています。

マックイーンは、このヤバいエリアでトレンチコートで、一人立っている。

トレンチコートをタウンな感覚で着こなしています。これだけ素直にトレンチコートを着こなすことは、非常に難しいが、見事にこなしてますね。

そして、一番上のボタンまで、しっかりと留めています。このシーンは、いただきましょう!

ミートマーケットエリアを出て、かって育ったイタリア人街エリアでは、リラックスして上ボタン開けで。

この電話帳も渋い小道具ですね。ブロンクス、クイーンズ、マンハッタン、、ニュージャージー?

三つ目のスタイルは、コートは同じなのですが、中にダークスーツを着込んでいます。理由は、ナタリー・ウッド扮する彼女にプロポーズをするためです。ジャズミュージシャンのようにラフな職業の方でも、フォーマルなシーンでは、ダークスーツが決まり。

やはり、白ボタンダウンシャツに黒ニットタイの鉄板スタイル。マックイーンは、時計を右手にはめています。左手には、メンズリングを。

白ボタンダウンシャツ、マックイーンの肉体が凄いというより、シャツがスリムフィットなようです。身体にフィットしているので、この頃では珍しく、上半身にピッタリとフィットしています。

シャツは、スリムフィットが出てきたのですが、コートは、まだふっくらビックシルエット。

63年公開の映画ですから、この頃のNo. 1デパートは、35丁目の “Macy’s” 一番の繁華街もミッドタウンといって、この界隈だった。あのエンパイアステートビルも近くの34丁目。現在では、一番のエリアといえば、60丁目セントラルパーク付近になり、メーシーズも大衆店となっている。

このエンディングのシーンは、人気スター登場の告知がされているので、多くのファンが取り巻く。いわゆる一発撮り、だから普段着のNY市民のスタイルを見ることができる。50-60年代スタイル好きにはたまらないシーンとなりました。

“大脱走” 公開後の映画ということで、マックィーン人気沸騰!また、ナタリー・ウッドも “ウエストサイド物語” で大ブレークした後の映画。ですから、当時もっともホットなカップルの映画だったかと。二人のオシャレぶりにも大満足な映画でした。

マックイーンがカッコいいのは、表情、姿勢、ベーシックな物を着こなす、得意のアクションもカーチェイスもない都会の映画でも、こんなにカッコいいのは、滲み出てくる仕草でかな。

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慶伊道彦 IVY STYLE 手引き / 魅せるブレザースタイルとは

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雪解け、そして花粉の飛ぶ季節。寒い日もありますが、さすがにウールのコートはもう着れないかと、ましてやスタイリストな皆さんはなおのこと。

このような季節の変わり目に活躍してくれるアイテムが、我らが紺ブレザー!ツィードをタンス入りさせたのはいいが、綿ジャケットの出番はまだまだという時期、紺ブレとコーデュロイが活躍してくれます。

そこで、写真を基に着こなし方の再チェックをしておきましょう。

Brooks Brothers Japan

ブレザースタイルには、オーソドックスなタイ!レジメンタル、ドット、それぞれ大人しめが知的に魅せる。

ジョージ・ペパード “ティファニーで朝食を”

ブレザースタイルと言えば、まず浮かぶのは、このシーン!紺赤二段のハーバード大学スクールタイ (風) それだけですとキャンパスっぽくなるので、大人なイメージを出すために、タイと同色合わせのシルクポケットチーフとパールピンをプラス。

Charles, Prince of Wales 引用写真

これはまた貴重な8ボタンブレザー!オシャレな皇太子チャールズの軍服を感じさせるブレザースタイル。ちょっとマネできませんし、しない方がベターかと。シャツ、タイ、チーフ全てライトブルーに纏めエレガントさを出し、ミリタリーな匂いを薄めています。

Tony Curtis “Some Like It Hot” より

ボタンも6ボタンでしたら、僕らも着こなせますね。胸にエンブレムを付けたマリーンスタイル。シャツボタン2ツ空けでスカーフを放り込む、グッと大人な香りが。

Charlie Watts “The Rolling Stones” 引用写真

2ボタンのWブレザー、70年代に変型のニューポートブレザーということで、このモデルを作った日本のメーカーもありました。アイビーのように着こなせばいいのかと思います。

MENS CLUB 60’s より引用

60年代から70年代初めにかけて大流行となったニューポートブレザー、ネーミングはやはりVANから。英国風でなく胴を絞らないストーンとしたボックスシルエットは、今では新鮮!こんな感じで着てみたいです。

Burt Peck Tailor 大橋氏

友人の大橋氏、着るのはボタン下留めの4ツボタンWブレザー。もしかしたら氏は、あまりにも立派な体型になったので昔は上留めだった物が、変わったのか?なんてジョークですが、リアルに体型の立派な方は、このように胸をたっぷりと開けたシルエットにすると、大人のブレザースタイルが楽しめます。

@j.p.melvelle1946 より引用

同じく友人の天才塁は、Tailor Caid のオーセンティックIVY Blazer に、ブルックスブラザーズのタッターソールオッドベストを合わす。氏の60’s 愛が溢れたスタイルとなる。ブレザーにベストを加えるとより多くのスタイルが楽しめるからお得な気分に。タータンチェックは勿論の事、グレーフランネルを合わせるとフォーマルのお出かけスタイルにも。

@takahashi.hideki.790 より引用

ビームスF本丸の高橋氏が着るのは、6ツボタンWの英国風シルエットブレザー。ボタンを外して前を開けてリラックス感を出す。敢えて、使い込んだダンガリーシャツ、そこにタータンチェックタイを合わす。ダンガリーと白のリネンポケットチーフのアンバランスが絶妙、ホワイトリネンチーフは、一枚あると重宝します。

@cityboi_shinn より引用

インスタグラムで人気の若手から一枚、今風オーバーサイズな4ツボタンW、ゴージラインの位置や雰囲気から、80’s DCモノかと?(あるいはそれ風にデザインされた新作) ルーズで洗い晒しの綿パン、レジメンタイにスニーカーと逆バランスで魅せます。

Explorer @explorer_jp より引用

名古屋にあるセレクトショップExplorer、僕は伺ったことはありませんが、インスタグラムで毎度素敵な写真をアップしています。三人三様とはいえ、同じネイビーブレザーにチノパン、スリッポン合わせ。それでも着こなし方で別々の個性が出ていますね。今シーズンのニュー定番スタイルで安心感があります。季節の変わり目は、パンツの素材で春感を出したらいかがですか。

@murakami_bonzinbon より引用

この写真もインスタグラムからの引用ですが、この合わせをした氏は、かなりの達人ですなあ〜 白ボタンダウンシャツにドレッシーなタイ、そこに敢えてモチーフ入りのスエットを被せて崩しを入れ、足元には白コンバース。若さがあればこんな技も使えます。

では、僕の三枚の写真から、ブレザー礼讃

ニューイングランド風に組み立て、ドレッシーな雰囲気を出してみた。まず、シャツにラウンドカラー、そしてイエローカラーのペイズリープリントのオッドベスト、パンツにフランネル地ライトグレータック入りを合わせ、アイビーアイテムながら英国風にすることにトライ。

次は、ニュープレッピースタイル、イエローカラーのクレリックシャツ、イエローストライプのレジメンタルボータイ、ライン入りの綿パン、ワンサイズオーバーのブレザーW4ツボタン、キャップとスニーカーで今風な味付け完了。

同じWブレザーで着こなし方を変えてみた。オープンにして、ウェスタンシャツを無造作にインする。ボタンを開けて下のTシャツを覗かせます。キャップ、ディーパック、コッパンにカーキ系を合わせてみました。

ダブルブレザーはボタン数も色々あり、またそのボタンのどこを留めどこを外すかなどで雰囲気がガラリと変わります。また、その際インに何を放り込むかもチェック、鏡の前で十分に準備運動してからお出かけしましょう。ではいってらっしゃい!

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慶伊道彦 IVY STYLE 手引き / “バラクータ” もう一度見直し

Kay こと慶伊道彦のCoffee Break

人気復活アイテム、バラクータの着こなし方提案。まずは基本的知識のおさらいからスタート。Baracuta社は、イギリス/マンチェスターのレインウェアの会社から始まった。バーバリーやアカスキュータムの防水ジャケットなどの依頼を受けていたよう。48年にゴルフウェアを発表、バラクータ・ゴルフジャケットモデル9とした。==G-9 の誕生==

BARACUTA G-9

このモデルは一般的には、“ハリントンジャケット” と呼ばれています。

“スィング・トップ” は、和製英語で石津謙介氏がネーミングしたと言われています。バラクータというより、アメリカのハリントンジャケットからのモデルという感じです。

ペイトンプレイス物語 60’s

60年代のTV人気ドラマ “ペイトンプレイス物語” ここに出演していたライアン・オニールが大人気に!彼が演じていた “ロドニー・ハリントン” から、この手のジャケットをハリントンジャケットと命名しました。

*McREGOR* より引用

同じようなジャケットで、ドリズラーと呼ばれている物もありますが、これはマクレガー社がゴルフ用に作った商品の名前、これも一般化して同じ様な商品には呼ばれることがあります。

*BOOK / BLACK IVY* より引用

ドリズラージャケットは、アメリカの若者に人気がありました。TVドラマ “逃亡者” デヴィット・ジャンセンが着たことから人気爆発!

この様に、アメリカでは、ドリズラーが若者に愛され、イギリスでは、モッズというサブカルチャーが愛したバラクータ、二つの国の若者たちからブレーク!

G-9 を着て BLACK IVY を勉強中

バラクータスタイルを見ていきたいと思いますが、上記の歴史から、ここではスイングトップ、バラクータ、ハリントン、ドリズラー、同じ着こなし方と言う事で、一緒という事で扱ってまいります。

70年代前半のアイビー全盛期スタイル、プルオーバーシャツ、スィングトップ、バティックパンツ、デザートブーツという組み立て
日本でも、60年代、学生たちに大流行り、着こなしがイージーで入りやすかったかも。そしておきまりVANの紙袋   ==MENS CLUB スナップ写真より引用==
MENS CLUB イラストより引用

スィングトップには、プルオーバーシャツを合わせるのがスタンダードとなる。

MENS CLUB より引用

スィングトップも進化をはかり、70年代後半から80年だけにかけて、デザインとカラーが多様化していく。

@stevemcqueen より引用

G-9 といえば、スティーブ・マックィーンでしょうね。彼の着るバラクータスタイル写真は、どれもが惚れ惚れします

Rock Hudson “男性の好きなスポーツ” より

二人の写真は、どちらもインに、Vセーターを合わせています。アメリカ人の平均的な普段スタイルですね。

高倉健 “あなたへ” より

健さん!健さんのバラクータスタイル写真をいくつか見たのですが、いや〜この方のバラクータ分かっている着こなし方は、マックィーン以上なのではと。

いであつし @ideatsushi より引用

コメンテーターいであつし氏のバラクータスタイルもさすが!といったところ。キャップとニューバランスを合わせるお決まりルックは、近所ブラリにピッタリ

@baracuta より引用

チノパンをロールアップして白ソックスにスリッポンを履く。まさに、鉄板オールドアイビースタイル。

@baracuta より引用

バラクータのようなカジュアル感のあるジャケットに、逆にドレスパンツを合わせるのが、今シーズンのスタイルかと。プレッピーのイメージであるニートネスをここから感じたい。

今シーズンは、ジャケットを羽織るときにライン入りのパンツを合わせる気分。足元にはオーセンティックなスニーカーがベスト。

スリムフィットモデルだが、ちょいとタイト過ぎました、バケットのグリーン、バラクータのネイビー、パンツのオフホワイト、3色バランスで。

このように、ライン入りコッパンをバラクータに合わせる。その際は、足元には皮のシューズが気分良し。ワラビーやチャッカーブーツなどカジュアルパンツには重い靴が相性よし。

USAメイドのバラクータ、アームホールがやや大きくゆったりしている。パンツをドレッシーなウールパンツ、足元を逆にVANSのスニーカーで軽く、中には、スエットを入れて近ブラスタイル。

これは、逆にパンツをドレスにして靴にスニーカーという軽めを持ってくる事で、陰陽バランスが取れる。

という事で、今シーズンのバラクータ組み立て方は、”ニートネス” 綺麗め感覚で着ること。ですから、ジーンズやミリタリー合わせは次回シーズンまでお休みさせましょうか。ラインの入ったパンツで、颯爽と歩きましょう!

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慶伊道彦 IVY STYLE 映画 / “殺意の香り” 80’s NewTra

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そうなんです、80年代前半は、ニュートラの時代!ラルフ・ローレンが引っ張っていましたが、門下のセザラニ、バンクス、アブード、フラッサー、、なども活躍日本ブランドもエーボンハウス、グレンオーバー、キーウエスト、、おまけにDCブランドもニュートラ風をやっちゃいましたから、多士済々な顔ぶれが揃い、プレッピー戦国時代となりました。

そんな時代に素晴らしい正統派ニュートラディショナルの映画が生まれました。これはひとえに主演のロイ・シャイダーのセンスのお陰じゃないかとおもいますが。”殺意の香り” ‘82 公開

精神科医役ということもあり、スタイルはミニマムに一貫している。ヘリンボーンツィードジャケットに、ウールニットタイを合わす。勿論、ボタンダウンシャツ、足元はスリッポン。

ジャケットは、当時の英国風の影響が強く出てラペル幅も広めに、三つボタン段返りで胸元の開きを大きく取ったものです。僕らから見ると、一番下のボタンを留めたような感覚かと。

シャツカラーもビッグに、高く襟高にしジャケットから大きく飛び出す感じに。いわゆるハリウッドアイビー

ヘリンボーンツィードは、知的アイテムの鉄板、三つボタン段返り、太めのステッチ入りでTRAD感を強める。

当時、この写真のようにVゾーンを広くとり、ウエストを軽く絞った英国調に人気が出ていました。その際ステッチはなくなり、チェンジポケットがプラスされる。

バックシルエットをみれば、英国風シルエットやロングのセンターベンドという事がよく分かる。

胸にはポケットチーフを刺さないのが80’s風、彼は常に胸ポケットには老眼鏡を入れている。オシャレからと言うより、多分に職業的センスを表すため。

以下、三枚の写真は、スリッポンを履いたスタイル

精神科医としてのユニフォーム、ヘリンボーンジャケットにブルー系で合わせ、スリッポン。何ともはやのグットバイブレーション!

自宅で母親を迎え寛ぐスタイルから。シャツは仕事の時のままですが、綿パンにはき替えソックスも白に!ロング丈のカーディガンをはおる。

マンション地下のランドリーエリア、カーディガンをスエットに変え綿パン、スリッポンはそのまま履き続ける。

仕事後の近所ブラリの際のスタイル、このコートがカッコいいんですね。裏が中畝コーデュロイ、しかも色がアンティークゴールド、誰もが欲しくなる逸品!

よく見ると、ボタンは皮の組みボタン。復活の兆し!

スエットを着ても、オシャレぶりは消せません。やはり、何を着ても着こなしがうまいんでしょうね。

Roy Scheider とにかく、どの映画のシーンもカッコいいんです。超一流俳優ではありませんでしたが、味わい深い役者です。”ジョーズ” では、イーストコーストなカジュアルスタイルで、Tシャツやブルゾンスタイル。”オールザッツジャズ” では演出家スタイル、”恐怖の報酬” では、汚れ役。兎に角、スタイリッシュな男!

“ザ・セブン・アップス“ 捜査班のボス、オープニングでマンハッタンをポロコートを着て歩くシーンですが、いや〜着こなしてます。

“マラソンマン” でも、グレーのポロコートを着ていますが、同じようにキメキメスタイル!

“フレンチ・コネクション” でもそうなのですが、ファンにはちょっともの足らないくらい出番シーンが少ない映画が多いのが〜〜、まあ〜スタイルを魅せていただけるから、よしとしましょう。では早速、鑑賞!

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慶伊道彦 IVY STYLE 手引き / 帽子エンジョイ編

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帽子にまつわる話題を、僕の好きな映画から話したいと思います。

あのスティーブ・マックイーンの人気映画 “華麗なる賭け” からの一場面、帽子を被った紳士がエレベーターに乗るシーンから。

エレベーターに淑女が一緒の際は紳士はハットを取る、この様なエチケットを映画から学ぶ事ができます。もっとも古典的なマナーでしょうが。しかし、帽子を愛でる者としては、知って損する事ではないでしょう。ハットマナーを知ると、もっと帽子が好きになります。

“刑事マディガン” のカッコいいハットシーン!刑事全員がハットを被り階上にいる犯人と相対するのですが、それぞれがアメリカンスタイルのハットを被ります。KNOXタイプで、昭和のお父さんも愛用しました。因みに僕も大好きな型です。

同じく刑事映画から “刑事コジャック” テリー・サバラスがまたキザな刑事役なのです。ネクタイだけでなくポケットチーフにもこだわり、必ずハットを被ります。ちょいと斜めに。写真は、パナマハットを粋に!

日本映画でも “銀座二十四帖” 川島雄三監督の名作ですが、そこにちょい出演の河津清三郎のスタイルから。ちょっとダサめなのは戦後まもない日本だから許してもらうとして、昭和のお父さんスタイルを見事に表しています。

変わってこちらは、さすがな伊達男ウォーレン・ベイティのハットスタイル “俺たちに明日はない” より、河津清三郎と同じく拳銃を構えていてもガンとハジキの差が出た感じ、決まってます。

FAIRFAX 時代のコスプレの一コマより、テーマが “チャイナタウン” なので、社員はジャック・ニコンソン風?な鼻パッチと其々思い思いの帽子で。帽子の楽しさを感じてくれたとは思いますが。

ライアン・オニール “ペーパー・ムーン” より、パナマハットをさりげなく身に付けてますが、その時代ほとんどの男はハットを被るので、慣れた仕草。無造作な感じを出せるかが決め手。

ロバート・ミッチャムが被るストライプのリボンが付いたパナマハットは、近年多くの男性がトライしていますが、意外とモノにするのは難しい。キザに見えたら終わりなハット。家で一週間程被り続けるのも手か。ちょっと痛み感が出てきたら成功の道。

ストローハットを被るのはショーン・コネリー “007/ドクターノオ” より、ジャマイカが舞台なので、マドラスチェック風のリボンがピッタリ、いわゆる麦わら帽なのですが、草の種類により色々なハットがあります。初夏から楽しめますから、シチュエーションにより選びたい。

僕の被るのは、麻の帽子 ( リネンハット ) 白に黒のリボンをつけたシンプルカラー、また最近は水にも強い、つまりシワ加工されている綿や麻のハットも作られて、これは最初から使い込んだ味が出せるからイージーかと。

“炎のランナー” より、ハロルドをコーチするサム・ムサビーニが被るのは カンカン帽 [ボーターハット] しっかりと糊で固め型が決まっている。30年代までは必ず黒のリボンをつけたボーターがオフィシャルなハットとして紳士の身だしなみのスタイルとなった。

その後ボーターも、この様に柄リボンに付け替えてカジュアルなオシャレに合わせて使える様になる。50年代の映画でよく観ますね。

まさに彼の場合には “シャッポ” と呼んだほうが似合う、ジャンポールベルモンドの手づかみ帽子!帽子は、こうやって被ってなくて手持ちでもスタイルになるという写真。映画 “勝手にしやがれ” より

マルチェロ・マストロヤンニ “あゝ結婚” よりこんな具合に被れたら洒落男つまりダンディ。ちょっと斜交いにちょっと阿弥陀に、ヘタすると大体は田舎のキザ男になりますので、要注意!

正真正銘の帽子映画 “ボルサリーノ” この映画、帽子の選択と被り方を見るだけで価値あります。もっともそんな名作ではありませんが。

箸休め 友人の “天才塁” が、崇拝する J.P.melville 監督の “サムライ” を気取る

ブルックスブラザーズ展より〜 リンカーン大統領が愛用したシルクハット、帽子のフォーマルの頂点

同じシルクハットでも、これは山高帽。ボーターともいう。ロンドンはセントジェームス通りにある “Lock Hat” が、元祖!僕も一度作りに訪問しました。サイズを調整する道具が楽しい。僕らは西洋人と違い、頭の横幅が大きいので苦労します。一年すると型が戻ってきますので。結局、木型が必要になる。

Lock Hat 現役のハット名人、僕の帽子もこうやって型を直してもらいました。

後ろのポスターの人物は、”Joseph Beuys” ドイツの現代美術家、60年代70年代に活躍しニューカルチャーに刺激を与えた。彼は常にお父さん帽子をかぶりました。そしてなぜかフィッシングベストも必ず。

まだまだ帽子にまつわる映画話は、尽きないのですが、また次回!帽子を楽しみたいですね。

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慶伊道彦 IVY STYLE 手引き / カーディガンの着こなし方

Kayこと慶伊道彦のCoffee Break

カーディガンが熱い!もっとも僕の中でですが。今回は、柄パターンとかショールカラー付きとかのデザイン抜きで、プレーンなカーディガンに絞って話します。

カーディガンと言っても定番で、特に目新しくはないのですが、昨シーズンはクルーネックにハマっていた僕がカーディガンを見直し。( シェットランドのクルーネックセーターは今シーズンも愛用しています )

着こなすイメージとしては、ジャケットがわりに着るという感じ。寒い日には、ステンカラーコートやハーフコートを上に着て。

カーディガンには、ボタンがある分セーターにはないエレガントと言うかドレス風な香りがあるので、ライン入りのパンツで合わせたいですね。コッパンでもいいですし、グレーウールパンツも素敵!また、タイをしてドレス感を出すも昔っぽくていい感じ。

MENS CLUB 60’s より引用 / このように、リラックス感が出るくらいゆったりサイズが今の気分

勿論、その上からジャケットを羽織るのもあり、ジョージ・ペパード風に。僕も時々はやりますが、この合わせの欠点はあまりにも昭和感が過ぎ親父臭くなるところ。ジャケットをコートに変えると妙に新鮮な気分が出るから、やってみてください。

“ティファニーで朝食を” ジョージ・ペパード

そこで、今回はカーディガンの今風アイビーな着こなし方を、雑誌、本、映画のシーンなどを使って説明したいと思います。まずは、メンクラ”街のアイビーリーガー達”のカーディガンスタイルから見ましょう。

僕が思うに、カーディガンは当然ボタンがあります。ですから、ボタンの留め方に粋さが現れます。留めるか外すか、ハタマタいくつ留めるか、各人のセンスが問われますね。

60年代の写真ですから、最近の物と違い、多少ロングサイズになってるところがいいですね。わざとダサく着るグループと逆にしっかりエレガントに着こなすグループ、ヒントはありましたか?

では、映画のシーンからみましょうか。最初は、我らが紳士!ケーリー・グラントから。皮ボタンが新鮮な二つのカーディガン、上は、全部留めて正統な着こなし方。下は、ボタン二つ外し、これだけで別なスタイルに見えるから不思議でしょ。

“芝生は緑” ケーリー・グラント

次は、僕が大好きなシーンです。ロングカーディガンの下のボタンだけを留め、胸元を開いてなんともいえない雰囲気を出すジャック・レモン、下留めでリラックス感が増す。

“アパートの鍵貸します” ジャック・レモン

カーディガンのボタンの全部外し、最強のリラックス感、このロング丈だから出せる雰囲気かと。二人とも、いい感じ出してますよね。

“ティファニーで朝食を” ジョージ・ペパード
MJQ / Percy Heath —*BLACK IVY* BOOKより—

ジャック・レモンと同じボタン留め方だが、胸元の合わせ方で差が。80年代ニューヨーク・イーストヴィレッジ風にヴィンテージで合わせます。ダウンタウンのフリースタイル感がイイ。

“ストレンザンジヤーパラダイス” Richard Edson

今シーズンのカーディガン着こなし方のポイントは、二つ!まずはサイズ感、60年代物までのオーバーサイズでなくて80年代プレッピー時代のジャストサイズ感だと取り入れやすいのではと。60年代、ゴルファーがプレーしやすいようにと、所謂提灯袖なるパフ袖が流行りましたが、まだそこまではしなくてもいいかと。

二つ目は、ボタンの留めるセンス。全部留め、下だけ留め、上だけ留め、etc. いっそ全部曝け出すか!なんて、カーディガンを色々と楽しんでみてください。

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