慶伊道彦 IVY STYLE 講座 / 今様アイビーこれだけやれば大丈夫

Kay こと慶伊道彦のCoffee Break

オーセンティック・アイビーに関しては、これまで何度が説明して参りましたが、さすが今どきそこまで守る必要はあるのかなあ〜と、考えている方は多いのではないでしょうか、一部の熱烈マニアやコスプレ派は別として。

そこで、今回はボボいいボボユルなアイビー・スタイルの提案をしてみたいと思います。これだけ守ればアイビー!

1: ナチュラル・ショルダー

やはり、名称通りの自然な肩ラインのジャケットでなければならない。最近の流れは、ゆったり感なので、サイズは肩に余裕のある大きさが欲しいが、その際もパットは薄い芯地一枚でありたい。よく洋服は肩で着るべしと言われますが、まさに肩に添ったラインがアイビーの肝!それさえ守ればホボユル・トラッド

New Yorker 80年代広告より
マニカ・ショルダー

ウエストは、絞られていないボックス・シルエットたとえ絞りがあっても緩い絞り、肩からストーンと落ちるゆとりがあるシルエット

アイビー・ファンには有名なヘンリー・フォンダの写真から、この位ゆったりとした着心地が欲しい。

Esqure Japan より

2: シャツとネクタイ

アイビー・モデルのスーツでなくても、ボタンダウン・シャツとプレーンノット・タイで、アイビーな表情を作れる。ノット(ネクタイの結び目)が、プレーンノットで綺麗に巻かれていたなら、ホボユル・TRAD

その際、ケーリー・グラントの組み立てが参考になる。トラッド・スーツではないのだが、軽くラウンドしたボタンダウン・シャツに無地タイをプレーンノットで巻く

ロールの効いたボタンダウン・シャツにプレーンノットの結び目がハマる。ロイ・シャイダーのニュートラ・スタイルは、勉強になります。

ボタンレスのレギュラーカラー・シャツにも、ネクタイをプレーンノットで合わせることで、アイビーな香りは残る。プレーンノットはアイビーの頼もしい味方です。

Brooks Brothers カタログ

3: パンツ

一昨年シーズンあたりから、パンツのシルエットに変化が見られます。イタリアン・スタイルに象徴される先細り裾幅が狭いパンツから、どちらかというとパイプステム・シルエット、ヒップ下からストーンといった感じのシルエットに、当然裾幅も2 cm程は広くなっています。写真に見られるように、両ポケットに手を入れても余裕があるくらいのワタリ幅のパンツなら、ほぼゆるアイビー

LIFE誌より引用

アイビー本場アイビー・リーガーの普段着が参考に、やはりポケットに両手を入れてもタイトでないサイズ感を覚えましょう。

MENS CLUB 70’s

ウディ・アレンのパンツは、そういった意味でも参考にしたいです。彼のパンツのシルエットは秀逸!腰回りからワタリにかけて少しだけゆとりをもたしたパイプステムがクールな味出し。

ディティールが命なアイビー・スタイル、厳しいルールがたくさんあるのですが、それはそれ、そこはマニアな方にお任せするとして、自分は今風な心地よいスタイルを楽しみたい、まさにそれがアイビー・スタイル!

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慶伊道彦 IVY STYLE 映画 / 愛の狩人

Kay こと慶伊道彦のCoffee Break

“愛の狩人” 71年公開映画、監督は、あのIVYスタイルの名作 ”卒業” のマイク・ニコルズ、しかも”卒業”の主題歌を歌ったアート・ガーファンクルが主演しているという、まさにアイビー・映画。

出演者は、他にジャック・ニコルソン、キャンデス・バーゲン、アン・マーガレット、そうそうたるメンバーです。

ですが、タイトルからわかる通り<セックスの知識> ほぼほぼ女性ナンパのB級映画でしょうが、監督とアート・ガーファンクルとくれば、クールなスタイル映画に仕上がるのは確実。

オープニングは、クールビューティーなキャンデス・バーゲンが、アイビー校との交歓会に参加するシーンからはじまります。いいですね〜キャンデス!40年代は、まだアイビー校は女子入学禁止でしたので、近くには女子大が必ずありました。<セブンシスターズ>

ウブで勉強一筋のアートがキャンデスにナンパに行くのですが、これがなかなか進まない、ニコルソンに背中を押されて何とかといったところ。その時の服装は、グレーのホームスパン・ジャケットに黒のパンツ、ジャケットから考えると、まだまだアイビー前夜かと、ラペル幅や肩幅は広くノーベントで肩パットも入っています。シャツもセミ・ロングポイント。ただサドル・シューズにキャンパス感が表れていますが。おそらく、40年代後半辺りの大学4年生といったシチュエーションかなと?アイビーが沸騰するのは、50年代入ってからですから。

一方のニコルソンは、ブラウンのジャケットにプリントのボータイを合わせています。それにしても、アイビー校の学館でしょうが、わずかのシーンだけでもその威厳は伝わります。静かな雰囲気での男女交歓会がかの時代を写しています。

デートにこぎつけたアート、ホームスパン調グレージャケットにライトグレーのクルーネック・セーターを合わせアイビーな香りがします。

二度目のデート、バッファロー・チェックのCPOジャケットにダークグレーのクルーネック・セーター

一番のクールなシーン!アイビー校の雪の校内を二人はダッフル・コートで歩く、二人のダッフルの着こなしも違い魅せます。周りの学生たちも含めてアイビーな匂いがプンプン、憧れはMAX!

アート・ガーファンクルのVゾーンから、ネクタイはブルックスブラザーズと思える。なぜならBBのシンボル的なレジメンタル・タイをしているので。ですから、その他も恐らくそうではないかと推測される。この頃になると、ボタンダウン・シャツ、トラディショナル仕様のジャケットとトラッドがアメリカのビジネスマンのトレンドとなっている事を伺わせる。

ジャック・ニコルソンもしかり、ブランドは分からないが、トラッドな出立ち。ニコルソンのトラッド・スタイルはなかなか観ることもないので貴重

キャンデス・バーゲンと共に、アン・マーガレットが出演!僕の学生時代の憧れ女優。“バイバイバーディ” “ラスベガス万才” “シンシナティ・キッド”

唯一のスポーツ・シーンから、白一色のコーディネート、テニス・ジャケットにリブのコットン・セーター

物語も終盤、彼らも40才代と中年入り。スタイルも当然変わります。ポスト・アイビーというか、アイビーがダサい時代もありました。

アートは、ヘンリー・ネックにやや裾広がりのパンツ、当時パンタロンと言ってました。

ニコルソンの方は、セレブ感覚なスタイル。エンブロイダリーのスリッポンを素足で。白のオープン・シャツ、今でもこのスタイルはセレブご用達かと。

そしてフィナーレ、二人のスタイルに時間の経過が表れています。アイビーなダッフル・コートからムートンやフォークロアなコートへ。

およそ40年代後半のスタイル (学館内でのジャケットから考えて) 、そして30才代トラディショナルな時代60年代後半でしょうか、最後に40才代70年代のヒッピー文化華やかなりし頃と、スタイルも変わります。そこを観るのが楽しい映画です。スタイルが好きな方へのお勧め映画。

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慶伊道彦 IVY STYLE 手引き / White Jeans 活用法

Kay こと慶伊道彦のCoffee Break

ホワイト・ジーンズが熱い!そう思う今シーズンの僕ですが、実際、昨シーズンあたりからメンズ・スタイルに白のウール・ドレスパンツをジャケットに合わせる提案が多く見られるようになりました。コートなどにもエクリュ(生成り)が台頭している事からも、白がキーカラーだとハッキリわかります。

60年代のオーセンティック・アイビーでは、ブルー・ジーンズは❌でしたが、ホワイト・ジーンズは⭕️ 支持されていました。そう言う事で、IVY STYLE にも白パンツの取り入れが進んでくるでしょう。

以下、アイビー・スタイル写真からホワイト・パンツのコーディネートを見てみます。

アンソニー・パーキンス / ホワイト・パンツ
MENS CLUB 70年代より / ホワイト・ジーンズ
マイケル・ファスベンダー / “The Killer” より
BOBSON AD. / MENS CLUB 70’s

KAYのYouTubeよりホワイト・ジーンズの組み立てをピックアップしました。

Levi’s 501タイプのレギュラー・シルエット・ジーンズは、アイビー・モデルにピッタリとフィットします、パンツはロール・アップなしで履くといいでしょう。(写真はロール・アップしていますが) どの様なジャケットにも合いますが、特にネイビー・ブレザーと合わせるとよりアイビーな気分が上がります。

Levi’s 568、ヒップ周りからややゆったりとしたストレート・シルエット、今っぽいルーズ感覚をアイビーに取り入れます。タウン・スタイル気分で、オーセンティックではなく、シャツ出しなど少しイージーなアイビーとして合わせたいです。

さらにストレート感を高めたワイド・シルエットのホワイト・ジーンズ、ジャケットもワンサイズ大きくして、ルーズ感を楽しみます。週末のカジュアル・スタイルをストリート感覚で。

パンツの丈ですが、写真の左から順に丈を長くしています。501は靴カガトにかかる前後、568は靴紐にかかる程度で歩くと靴下が見える長さ、ワイドは、さらに長く裸足でくるぶしを覆う前後、アバウトその程度の長さですが、そこは個人個人の感覚が大切かと。

左から順に、501,568,wide,

欠点は汚れやすいというところですが、食事の際の汚れなどを除いて、生活レベルの汚れは気にしなくてもいいのではと。ジーンズですから構わず洗えますし。是非、今シーズンの活躍アイテムに考えてください。

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慶伊道彦 IVY STYLE 講座 / 雑誌 “Esquire Japan”

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Esquire 日本版は、1987年/春号に創刊しましたが、日本の雑誌にしては、実に内容の濃い雑誌でした。記事の一部がEsquireアメリカの記事を翻訳して取り上げている事で、それが既存の日本の雑誌にない魅力があったからでしょうか。特に僕のお勧め版は、創刊号から1900年代後半までの自分の好きなテーマの号、それと別冊で発刊された特別版。全て内容が濃いです。もっとも現在は好きなジャンルの数冊持っているだけなのですが。過去にはこの雑誌から、お勧めの映画、本、美術、あるいはBAR、などなど参考にしてきました。

数冊の雑誌の表紙を〜

どうです?どれもが手に取りたくなる雑誌でしょう。表紙もいいですよね。今回は、なかでも僕が面白かった号を一冊紹介します。

ケネディ大統領が表紙を飾るこの号は、特に内容が濃いです。

1987 / SUMMER

ジェイムズ・ボンド/ショーン・コネリー

映画“アンタッチャブル”撮影の頃のインタビューから、膝や肩の痛みやら肌の乱れやらミスターボンドも年取ってきたという話、注射嫌いになったキッカケなど、それでもボンドだというような話で楽しませてくれる。

盛田昭夫/ソニー会長

スピーク・アウト どんな意味かと調べると “はっきりと不満を述べる、公然と躊躇なしで意見を述べる” アメリカにはっきりとモノを言うという森田ブシ炸裂の昭和を代表する経営者、エンジニア出身である森田氏の論理的な話で元気になる。インタビュアーがアメリカ人であるというのが、他の記事でも言える事だが、目線が違って読ませてくれます。

ウディ・アレン

87年ですからウディが”ラジオ・デイズ”を取り終えた頃のインタビュー。ウディの頭の中を覗き見る興味。例えば、”アニーホール”は、自分で買い取って上映しないでおきたい、ヒットしない映画が名作だからと、”ラジオ・デイズ” “スターダスト・メモリー” など全然受けなかった映画を褒めたり、コメディとシリアスの間な微妙な感覚を語ってくれます。

ノーマン・メイラー

“裸者と死者” ベストセラー作家だが、第二次大戦に日本東海岸に上陸した事も書かれている。社会に批判的な文筆や発言でも有名、ケネディ、白い黒人というヒップスター、性の開放について、女性運動、パターソン対リストン、などなど70年代の尖った発言を読む。

テッド・ウィリアムス

1939~60 まで大リーグで活躍したプロ野球選手だが、なんと4割越えを一度やっているスーパープレイヤー、他にも三冠王2回、首位打者5回と、まったく凄い選手がいたものだ。ただ、人嫌いというか、パーティ嫌い、ネクタイ嫌い、インタビュー泣かせと偏屈者なので、同時代の名手ジョー・ディマジオの人気に隠れていた。その名誉ある孤独に迫る。

グレー・フランネル・スーツを着た男

1955年小説のタイトルが流行となり、画一性や上層部への盲目的な服従といったビジネス界の好ましくない一面を象徴する言葉となる。僕は、グレーフランネルと言うネーミングから、以前この映画に興味を持った事があったのですが、主演はグレゴリー・ペック、DVDが未だ手に入らなく観ていません。原作である小説に関する話は、この雑誌で初めて知り、非常に興味深く読ませて頂きました。日本でも”ドブネズミ・ルック”と言われ、ダメなサラリーマン・スタイルの代表と言われてますが、僕はそのドブネズミ・スタイルに魅力を感じている昨今です。

他にも、ダシール・ハミットの小説やアメリカの男の思い出話など、雑誌のどのページも興味深く、読み切るまで数日かかりました。

もし、ヴィンテージ雑誌に興味あるかたは、是非!古本屋さんに行って試読してください。最新版雑誌にない魅力が満載ですよ。勿論、他の号にも、それぞれ魅力ある話で溢れています。

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慶伊道彦 IVY STYLE 手引き/ シャツ・ジャケット感覚でシャツを着る 2

Kay こと慶伊道彦のCoffee Break

ジャケットがわりに、シャツを羽織るスタイルを考察

軽くてリラックスしたスタイルが好まれるようになりましたが、その究極はジャケットからシャツに変えること、なぜならジャケットには肩パッド、ポケット、裏地と重く感じられる付属がついてまわります。その点、一枚の生地だけで仕上げたシャツが軽いのは当たり前。シルエットがタイトからルーズに変わってきているのもプラス材料。今シーズン、CPOジャケットが人気再燃なのも頷けます。

CPOは、大ぶりの胸ポケットが二個付いているのも便利。チェック柄が基本というか多いので選択し易く、僕はチェック・ジャケットのかわりに着ます。着こなし方は極めてイージー、チェック・ジャケットだと思い (ネクタイをしても外しても) ジャケットのコーディネートをそのままCPOに変えればオッケー!

コットン・パンツを合わせる
ホワイト・ジーンズを合わせる
コーデュロイを合わせる

組み立てのコツは、合わせるアイテムにプレッピーなモノを持ってくる事。写真のように、超アウトドアな柄のネルシャツにも、スエットセーターとライン入りコットンパンツを合わせると、ニートな雰囲気になります。

プレッピー・アイテムを合わせる

パンツだけは、やはりウール・トロピカルというわけにはいかなくて、コットン・パンツやホワイト・ジーンズが合わせやすいですが、綿パンはライン入りの方が雰囲気がでます。勿論、たまにはウール・トロ・ドレスパンツを合わせて銀座ブラ・スタイルもいいのでは。

ウール・パンツにカーディガン
アスコット・タイを合わせエレガントに

コートを脱ぎたいシーズンIN! しかし、セーターだけでは少し寒いし、また物足りない気分もある。桜シーズンくらいまでは、重宝なジャケットとなります。

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慶伊道彦 IVY STYLE 手引き / 簡単CPOジャケット組み立て方 1

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冬が終わりコートを脱いだ後出番はコレだ、CPOジャケットとネル・シャツ、コートを脱いだはいいがセーターだけでは少し寒いし、第一サマにならないゾ、そんなシーズンの変わり目に活躍。

着こなし方のポイントは、少し大きめなジャケットを着る様に羽織る、まさにシャツ・ジャケット!

新しくCPOジャケットを買う方にはこの話は用ないかと思いますが、手持ちの古いネル・シャツなどの類いをなんとか使いたいと言う方は参考にしてください。

1: プレッピー・アイテムで組み立てる

CPOやネルシャツ(便宜上シャツとします) は、ビック・チェック柄がほとんどでそれがシャツのイメージです。したがってカジュアル感が強いです。シャツに合わせるアイテムをカジュアルなモノに持ってくると、ストリート感が強くなり過ぎ、そのようなスタイルが好きでない方には苦手に感じると思います。

そこで、組み立てアイテムをプレッピー・アイテムにする事で、ニート(こ綺麗)な雰囲気となります。右と左をくっつけるKAY流に言うところのストリートでなくてタウン感を楽しめます。

オフ・ホワイト・コットンパンツ、
チルデン・セーター、クラブクレストタイ、
チルデン・ベスト、コーデュロイ・パンツ、
オックスフォード・ボタンダウン・シャツ

2: サイズ

ヴィンテージなシャツは、身頃が絞ってなく肩からゆったりとしたシルエットとなります。また、袖周りも同様にゆったりと作られています。ですから、自然とオーバー・サイズ感となります。ここがシャツ・ジャケットのよい所です。ただ、昔のシャツは、物によっては着丈が長すぎます。その際は、2cm程度でしたら、全体のバランスに影響しないので、リフォームしましょう。そうする事で、簡単に今風シャツの出来上がり、ゆったりと作られている分、むしろバランスが良いかと。

古い着丈の長いシャツ、

インナーに柄を持ってこなければ、大概のアイテムはオッケー!組み立ても非常に簡単、是非、これからの季節を楽しんでください。

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慶伊道彦 IVY STYLE 手引き / 今どきのオーバー・コート

Kay こと慶伊道彦のCoffee Break

今シーズンのオーバー・コートの話。さて、どこに気をつけて選ぶのが良いかを考えましょう。

上から羽織るからオーバーコートという訳ですが、それでいくと今シーズンは、オーバー・オーバーコートと呼んでも差し支えないかと。理由は、厚手なツィードやフラノ地をタップリとったオーバー・サイズで仕上げたコートがジャストシーズンなので。当然、肩サイズが大きくドロップしますが、その際に美しいシルエットを出すため、ラグラン袖かスプリット・ラグラン袖がふさわしい。この写真のごとく。

NENS CLUB 70’s より引用

70年代のウディ・アレン映画より〜 彼もジャケットを着ないで、セーターの上にオーバーコートを羽織ります。ワンサイズ大きめなので、美しいシルエットがでます。このようなツィードのコートが、今シーズンのマストでしょう。

“POIROT” より〜 相棒のヘイスティング氏が着るコート、膝がタップリと隠れるコート丈。40年代の映画でよく観るコートですが、当時コートは寒さ対策が第一だったので、当然全身を覆うサイズが重要でした。

“ADAMS” より〜

日本でも、昭和60年代までは、このようなオーバーコートが主流でしたから、特に気をてらったモデルでもありません。ビジネスマンの普通なスタイル。暖房装置が普通になり、また軽量化スリム化などの動きが、コートも薄手生地で膝上丈になってきたのです。昨シーズンから、オーバー・サイズ感がトレンドとなり、スーツもゆったりとした流れに。それに乗ってコートも、本来のオーバーコート・サイズとなりました。

以下、僕のコート・スタイルより〜

60年代のAquascutumコート、二回りは大きいかと思いますが、この通り袖を折ってジャケットの上から羽織れば、厚手な生地が美しいシルエットを作ります。

やはり一回り大きいメルトン・コート、絞りがない寸胴のシルエットが今の時代を表しています。

キャメル・ポロ・コート、肩が落ち膝が隠れているのがよくわかります。このくらいのサイズ感が欲しい。

もしかしたら、お父さん、お祖父さんのコートが残っていれば、使えるかもしれません。それらは生地も厚手でサイズもたっぷりしてるかと。乱暴な言い方になりますが、厚手な生地で大きいサイズのコートでしたら、ほぼ今シーズンの着こなしオッケーとなるでしょう。購入する際は、その辺りを気にしてみると良いでしょう。

KAY’s blogにお付き合いしていただき、ありがとうございます。今シーズンもポチポチとリラックス・レポートを書いていきたいと考えていますので、よろしくお願いします🙇

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慶伊道彦 IVY STYLE 映画 / 80年代アイビー映画ベスト7

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80年代に入りますと、さすがにトラッドな映画は少なくなったきます。時代がアルマーニを代表するコンチが市場を席巻していましたから。それでも、プレッピーがブームになる事で、学園モノに観るべきものがあります。そこで少ない中から選びました。

“ダイナ” ‘82

監督 バリー・レヴィンソン

ボルチモアという田舎で大人になりきれない青年たちをオールディズにのせて描く。むしろ田舎なので、逆に都会スタイルと違ったトラッドなスタイルを見ることができる。高校卒業後の若者たちという定番ものだが、古き良きアメリカをしのぶには良い映画かと。

“ブレックファースト・クラブ” ‘85

監督 ジョン・ヒューズ

特にスタイルを意識した映画ではないのですが、多くの男性はモリー・リングウォルドにハマるのではないでしょうか?彼女はこの映画で大ブレークします。アイビーを進化させたキャンパス・スタイルがキュートでした。秀才型のブライアンは、さすがにアイビーなスタイルで見せます。”セントエルモスフィア” につながる映画。

“スタンド・バイ・ミー” ‘86

監督ロブ・ライナー

スティブン・キング原作の青春映画の傑作、少年たちの一夏の冒険モノだが、誰もが想う少年時代のほろ苦さに感動する。80年代は、大人にはアイビーはなく、むしろ少年たちのスタイルにアイビーを学ぶ。ベーシックなTシャツやポロシャツ、ラガーシャツ、バミューダ・ショーツなどなど。

“ライトスタッフ” ‘83

監督 フリップ・カウフマン

映画は50年前後のマーキュリー計画に関わるパイロットたちの物語、それゆえ時代は50’sライフスタイルがふんだんに出てきます。後の映画 ”ファーストマン” も同じ時代を描いていますが、同じような50’s スタイルを堪能できます。今のアイビー・スタイルは、ハーバード大のようなエリート・スタイルだけでなく、アメリカの田舎町のライフスタイルから受け継がれていることがよくわかります。

初体験/リッチモンド・ハイ” ‘82

監督 エイミー・ヘッカーリング

ショーン・ペンの初期の出世作。彼の存在がこの映画を怪作名作に仕上げています。僕もこの映画を観て(後々DVDでですが) VANS チェッカーボード・スニーカーを好きになり、早速ゲット。個性的な俳優が脇を固めて意外な名作となっています。学園モノですから、当然80’sアメリカン・カジュアル・ルックが満載。フィビー・ケイツが可愛いボディをご披露してくれるのはオマケ。

“いまを生きる” ‘89

監督 ピーター・ウィアー

ロビン・ウィリアムズ と教え子の心暖まる学園モノ映画、後の”グッドウィルハンティング”にもつながる名作。全寮制の進学校生徒たちのスクール・スタイルからアイビーを紐解く。全生徒の赤の制服ブレザー・シーンは圧巻!

“サマー・スクール” ‘87

監督 カール・ライナー

当時、トムクルーズと人気を二分したと言われる二枚目キャラのマークハモンの学園モノコメディ、とにかく西海岸風美男子美少女がふんだんにみれる。当時の学生たちのカジュアルなスタイルも楽しめます。

とまあ〜80年代のアイビー映画は、少々物足らない感がありますね。そこで、90年代、2000年代とズレますが、僕のお気に入りの学園モノを二つ紹介しておきます。

“天才マックスの世界/Rushmore” ‘98

監督 ウェス・アンダーソン

プレッピー・ファンに絶大な支持を受けているウェスの初期の映画。ジェイソン・シュワルツマンとは、その後多くの映画でコンビを組みます。新作”アステロイド・シティ”でも主役に抜擢、お馴染みの軽いコメディを魅せてくれます。オープニングのタイトルシーンがなんといっても最高!アイビー・スピリット満載!一気にのれます。

“エブリバディ・ウォンツ・サム” 2019年

監督 リチャード・リンクレイター

監督の体験談から創作された80’s大学生ドラマ、監督は他にも”バッド・チューニング”という70年代の高校生を描いた映画も制作、こちらも楽しめる。野球部の寮生活を描いたモノなので、普段着の大学生たちのスタイルを楽しむことができる。プレッピー・ファン必見!

アイビー・ファンのためのアイビー映画を、年代別に60’s 70’s 80’s と分けて紹介しました。恐らく皆さんもこの中の多くの映画を既に観ていらっしゃると思います。ただアイビーだけに絞って、今一度観てはいかがでしょう、きっと新しい発見があるかと。

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慶伊道彦 IVY STYLE 映画 / 70年代アイビー映画ベスト7

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70年代のアイビー映画も60年代に負けず劣らず多くあります。60年代のオーセンティック・アイビーに対して70年代はニュー・トラディショナルの影響を感じさせます。

“ある愛の詩”

70年、監督アーサー・ヒラー

60年代を引きずっている70年は、最後のオーセンティック・アイビー映画でしょうか。ライアン・オニールはハーバード大学生役で、見事なアイビー・スタイルを魅せてくれます。グレンチェック・ジャケット、イエロー・ボタンダウンシャツ、シェットランド・クルーネック・セーター、リバシーブル・コートetc. 相手役を演じるアリ・マグロウのセブンシスターズ・スタイルは、それを上回るほど素敵な着こなし。”真夏の夜のジャズ” と同様、オーセンティック・アイビーの良いお手本です。

“アニー・ホール”

77年、監督ウディ・アレン

アニーホール・ルックといわれ大ブレークしたダイアン・キートンのスタイルが魅せる、ニュートラなレディス・スタイルを作り出したが、かたやウディ・アレンのややワイドなストレート・シルエットのコットン・パンツもトレンド入り、こんにちでもその魅力は失っていません。70年あたりから、ラルフ・ローレンが発表したニュー・トラディショナル、その影響がウディのスタイルに表れています。

“華麗なるギャッビー”

74年、監督ジャック・クレイトン

1920~を舞台にしているので、アイビー映画とは言えないかもしれませんが、何せ衣装デザイナーがラルフ・ローレン、アイテムの隅々にアイビーな香りが。70年代のトレンド、ニュー・トラディショナル・スタイルを魅せます。カラフルなシャツにペーズリータイを組み合わせ、カラーバーをアクセサリーで刺す。また、ニックのスタイルは、まさに70年代ニューヨーク・トラディショナル、ワイドラペルのネイビー・ブレザーにホワイト・フランネル・パンツ、ワイドのレジメンタル・タイetc. 見どころ満載!

“ペーパーチェイス”

73年、監督ジェームズ・ブリッジス

ハーバード・ロー・スクールの過酷な卒業試験、そして普通にアイビー・スタイルの学生たちの教室。J.Pressルックで決める学生、ボータイとVニットベストを常時着用する主任教授、聴講生の其々のスタイルが魅せてくれます。また、リンダ・ワグナーのアイビー・シスターズ卒業生風スタイルにも目を奪われる。

“アメリカン・グラフィティ”

73年、ジョージ・ルーカス

「1962年の夏、あなたはどこにいましたか/Where were you in ’62?」舞台は62年、当然時代はオーセンティック・アイビー・スタイル!マドラス・シャツ、プルオーバー・シャツ、コットン・パンツ、ハリントン・ジャケットetc. Drive in や改造車、黄金のアメリカン・ドリームを観てワクワクした記憶は皆さんもでしょう。

“大統領の陰謀”

76年、監督アラン・J・パクラ

これぞニュートラ映画!こんな事を言うと映画の内容に失礼と言われそうですが。実際、ロバート・レッドフォードとダスティ・ホフマンのシャツ&タイにニュートラ感が溢れています。また、ロバートのキャメルカラーのコーデュロイ(かベルベット)スーツにも泣かされます。闘う男たちの普段着ニュートラに注目したい。

“クレイマー、クレイマー”

79年、監督ロバート・ベントン

ダスティ・ホフマンは比較的小柄なので、日本人受けするアイビー・スタイルが似合う。この映画でも、様々なニューヨーク・トラッドを魅せてくれます。特に、公園でのシーン!ミリタリ・ジャケットにワイドのコーデュロイ・パンツに泣かされる。普段着でシャレるニューヨーク流スタイルを学びたい。

ここからは番外編ですが、其々のトラッド・スタイルがキャラクターに合わせていて魅せてくれます。

“ダーティー・ハリー”

71年、監督ドン・シーゲル

人気シリーズとなり、70年代だけでも3作作られましたが、いずれも主演クリント・イーストウッドのスタイルは変わらず、特にヘリンボーン・ツィードジャケットのエルボーパッチ付き、当時としては、新しい二つボタン、ワイド・ラペルが実にクールでした。刑事という役どころゆえ普段着なアイビー・スタイルが楽しめます。

“ゴッド・ファーザー”

72年、監督フランシス・フォード・コッポラ

多くの人を魅了した名作ですが、マイケルが大学を卒業してシチリアに逃亡するまでのスタイルが、アイビー・スタイル。アイビー校出身という役どころでした。オリーブのコーデュロイスーツにレジメンタルタイ、またダイアン・キートンとのクリスマスの買い物シーン、などイカしてます。

“マンハッタン”

79年、監督ウディ・アレン

“アニーホール” の2年後、やはりこの映画でもウディのニューヨーク流アイビーはクール!ガーシュインのサウンドともマッチしてNYのインテリな街を想像させてくれます。日本でも大流行したニュー・トラディショナル・スタイルを満喫しましょう。

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慶伊道彦 IVY STYLE 映画 / 60年代アイビー映画ベスト7

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60年代は、アイビー映画の宝庫、皆さんも何度も観かえした映画が数々ある事と思います。僕もこれらの映画で本場アメリカのアイビー・スタイルを学んだものです。当時は勿論、今でも観ています。

都合上、ベスト7としましたが、他にも多くありますし、僕の知らないアイビー映画もあるかと思います。

“真夏の夜のジャズ”

58年のフェスティバル・ドキュメンタリー映画ですが、映画公開が60年、監督 バート・スターン

そうそうたるジャスメン・ウーメンの演奏は勿論なのですが、この映画の最大な魅力は、ヒップな観客たち。エンド50’sのアイビー・スタイルの男女からリアルなアメリカン・スタイルを感じ取れます。毎年、夏の始まりには必ず観なおしています。

“のっぽ物語”

60年、監督ジョシュア・ローガン

アンソニー・パーキンスのアイビーなカレッジルックが満載!お相手のジェーン・フォンダもセブンシスターズ・スタイルで、こちらも素敵です。トニパキのシアサッカー・ジャケット、ホワイト・ジーンズ、バッシュ、クルーネック・セーター、ホワイト・バックス、etc. アイビー・スタイルのお手本は僕らのハートを鷲掴み。

“ボーイ・ハント”

“Where the Boys Are” 60年、監督ヘンリー・レヴィン

日本DVD未販売なのが不思議なくらい楽しくアメリカの学生気質を学べます。当時人気No.1のコニー・フランシスが主題歌と出演も。ドロシーを初め女性陣のキュートさに唖然とした思い出も。アイビー・スタイルのシーンは山盛りなのですが、特にジョージ・ハミルトンのニューポート・ブレザー、長身ジム・ハットンのコットン・スーツ、など強烈な印象を受けました。

“アパートの鍵貸します”

60年、監督ビリー・ワイルダー

ジャク・レモンの筋金入りのオーセンティックなアイビー・スタイル、ニューヨークのビジネスシーンでのエグゼクティブからヒラまで、一方はオーダースーツ、かたやレディメイドという其々のアメリカン・トラディショナルを学べます。ジャック演じる侘そうなニューヨークのビジネスマンも僕らにとっては憧れ的なスタイル。

“ティファニーで朝食を”

61年、監督ブレーク・エドワーズ

オードリー・ヘップバーンの当たり役の映画ですが、僕らの注目は相手役のジョージ・ペパード、ニューヨークのオーセンティックなトラディショナル・スタイル、ヘリンボーン・ツィードジャケット、ネイビー・ブレザー、グレンチェック・スーツ、それらを60年代な着こなしで魅せてくれます。またステンカラーコートの着こなしにも注目したいです。

“卒業”

67年、監督マイク・ニコルズ

ダスティ・ホフマンのコーデュロイ・ジャケットやコードレーン・ジャケットのスタイルは、アイビーのアイコン写真となっています。役どころの設定がアイビー校卒業直後なので、オーセンティック・アイビーとそこからブレイクしていくアイビー・スタイルが魅せてくれます。どちらかと言うと背の低いホフマンは、日本人のアイビーに通じます。

“招かれざる客”

67年、監督スタンリー・クレイマー

JFKケネディ大統領とロバートが暗殺された年代、公民権運動により黒人の地位を認める社会になりつつあったが、実は身内に絡んでくると、まだまだ難しいというストーリーだが、黒人のエリート役であるシドニー・ポアチエのアイビー・スタイルがクールです。”夜の大捜査線”でも同じような立ち位置で、スタイルも決まっています。アイビーのもつ社会的な意味合いみたいなものも知ることが出来ました。

<番外編>ここまでが、セレクトしたベスト7ですが、60年代はアイビー映画の宝庫、そこでもう3作紹介します。

“大脱走”

63年、監督ジョン・スタージェス

スティーブ・マックイーンの当たり役!マックイーン・パンツ、マックイーン・ブーツ、などなど今だに彼のワードローブがマニアに愛されています。どのシーンもカッコいいのは、彼の持つセンスゆえかと。

“泥棒野郎”

69年、監督ウディ・アレン

初期の作品ですが、ドジで女好きなキャラクターはこの頃から同じ。ギャグも決まっています。スタイルもニューヨーク発のダウンタウン・スタイルがウディの決まり。オーセンティック・アイビーとは一味違ったクールなアイビーかと。

“サイコ”

60年、監督アルフレッド・ヒッチコック

アンソニー・パーキンスのオタクな狂気イメージは、この役からついて回る。クタクタのコーデュロイ・ジャケットの衿を立て、クラークス・ブーツを履くスタイルに痺れる。また、脇役ながらジョン・ギャヴンのアイビー・スーツがクール。

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