Kay こと慶伊道彦のCoffee Break
アイビー・コートの代表
ステンカラー・コート
石津謙介氏が名付けた “ステンカラー・コート” と通常は呼ぶが、国際的には「バルマカーン・コート」と呼ばれる。スコットランド/ハイランド地方のバルマカーン地名に由来する。1850年頃からこの地で着用されたゆったりとしたラグラン袖の七分丈ほどの末広がりのコートがオリジナルである。

VANの元祖ステンカラー・コートは、シンプルなアメリカのレインコートに近い。後ろの襟が高く、前が低く折り返す形が特徴。ラグラン袖でゆったりとした着心地がリラックスなシルエットを生み出す。また比翼仕立て(隠しボタン) が前をスッキリとみせる。素材はウール、綿、綿/ポリなど。バーバリー・コットンと呼ばれるベージュのコート地が一般的。丈は膝丈あたりで時代で前後する。二枚袖のラグラン袖だが、バーバリーの一枚袖と言う貴重な物もある。
ポロ・コート

ウエイト・コートとも呼ぶ、ポロコートと名付けたのは1910年、Brooks Brothers 。1929年、イエール大とプリンストン大のフットボール交流戦でブレークしたといわれている。Brooks Brothers のポロコートは、スタート当初はクリーム色のフラノ生地で貝ボタンが付いた。
ディテールとしては、マーティンゲールと言って背中にバックベルトが付くインパーテッド・プリーツ、フラップ付きポケットもしくはフレームドパッチ、ガントレットカフ、勿論、箱型長方形シルエットに太いミシン・ステッチが全てに掛かる。
ダッフル・コート

ダッフルコートの基礎となったイギリス海軍用は、裏地の無いキャメル色のダッフル・ウール生地、木製トグル、麻紐のループ、帽子の上から被れる大きなフード、膝までの丈、肩からの水の染みこみを抑えるためのストームパッチが施され、制服の一番上からでも簡単に着用出来る様にゆったりした作りとなっている。
代表的なアイビー・カジュアル・ジャケット
ハリントン・ジャケット

最初のハリントン・ジャケットはバラクータが1930年代にゴルフウェアとして製造したG9ジャケットである。「ハリントン」の名称は1960年代のドラマ『ペイトンプレイス物語』でライアン・オニールが演じた登場人物「ロドニー・ハリントン」に由来する。
軽量、長さはウエスト丈まで、素材は綿/ポリエステルで作られ、裏打ちはタータンチェックが伝統的なスタイルである。
同じカテゴリー商品だが、VANが名付けた”スイング・トップ” 、MacGregorオリジナルの”ドリズラー”、Baracuta G-9、いずれもゴルフウェアとして当初は作られた。
アワード・ジャケット

日本では、スタジアム・ジャンパーとしてポピュラーだが、その名付け親はVANの石津謙介氏。元々は、ベースボール・ユニフォームのひとつで、ベンチでのインターバルや防寒着に使われていたもの。身頃がメルトン・ウールで袖部分はレザー製が一般的。当初はチーム名のみの刺繍やワッペンだったが、記念の試合や戦績をシニールと呼ばれるワッペンにして貼り付けるようになる。
写真は、全てMENS CLUBから引用しました
“アイビー・ディテール”は、雑誌MENS CLUBと星野醍醐郎氏からお聞きしたものを参考にまとめました。
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